13年ぶりの来日公演のために日本を訪れているU2のボノが、ある方法で日本のファンに挨拶した。(フロントロウ編集部)

ボノが日本のファンに挨拶

 アイルランドのモンスターバンドであるU2が、12月4日(水)、5日(木)にさいたまスーパーアリーナで来日公演を開催。約13年ぶりとなる来日公演のうえ、ロック史に残る名盤『ヨシュア・トゥリー』のリリース30周年を記念して2017年からスタートさせたツアーというだけに、ファンは大盛り上がり。

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 そんなU2が、12月2日の夜にシンガポールから羽田空港にU2の名前が入ったプライベートジェットで来日。メンバーらは、空港のロビーに姿を見せなかったため、日本のファンに直接挨拶できる機会がないと思われていたが、ボノは粋な方法で日本のファンの前に姿を見せた。

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 ボノが日本のファンと会ったのは、なんと路上。空港から車で出発したボノは、その場を離れようとしていたさなか、近くの路上で出待ちするファンの群衆を発見。するとボノはスタッフに命じて車を止めさせ、後部座席のドアを開け、中からひょこっと顔を出してファンに挨拶。

 日本のファンにひと目でも会おうと車内から身を乗り出しぎみに手を振りつつ、パニックを恐れて緊迫するセキュリティのためにわずかの時間にするという、ファンと警備のどちらにも気をつかった、ボノらしい対応となった。

 U2の13年ぶりの公演は、12月4日からだけれど、12月3日にはユナイテッド・シネマ豊洲で、2011年に公開された映画『マン・オン・ザ・トレイン』の特別上映会が行なわれ、主演を務めたドラマーであるラリー・マレン・ジュニアがゲストとして登場する。(フロントロウ編集部)

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