12年来の恋人と人生2度目となる結婚をした俳優のドウェイン・ジョンソンが、再婚に踏み切るまで10年以上も待った理由と再婚を決意した理由を告白した。(フロントロウ編集部)

「再婚」について正直な胸の内を明かす

 映画『ジュマンジ・ネクストレベル』の “ロック様”ことドウェイン・ジョンソン(47)は、2019年8月に12年来連れ添い2児をもうけた妻でシンガー兼音楽プロデューサーのローレン・ハシアン(35)と結婚したばかり。

 ドウェインの故郷ハワイで行なわれた超極秘挙式は、長女のジャスミンちゃん(3)と次女のティアナちゃん(1)の可愛らしさも手伝って、幸せオーラで満ち溢れていたが、じつは、ドウェインには、10年以上もローレンとの結婚に踏み切れなかったある理由があったという。

 米WJS.誌のインタビューに登場したドウェインは、自身の離婚歴に触れ、なぜ、ローレンと再婚を決意するまでに長い時間がかかったかについて、「前の相手との離婚でダメージを受けたのが一番大きかった。また結婚するのが怖かったとか、そういうわけじゃないんだ。でも、ちょっと躊躇していたのは確かだよ」とコメント。

 続けて、ローレンが自分の気持ちが整うまで、10年以上も辛抱強く待っていてくれたことを明かしたドウェインは、「『俺は君を愛してる。君も俺を愛してる。2人で一緒に過ごす人生は素晴らしいよね』って感じさ。プレッシャーはなかったよ」最終的には、ごく自然な流れで彼女と生涯を共にすると誓うに至ったと、再婚を決意した理由を口にした。

ヒヨコたちとともに米WSJの表紙を飾るドウェイン。

 1997年に高校時代から交際していた元妻のダニー・ガルシアと結婚したドウェイン。ダニーとは、2001年に長女で現在はモデルとして活動しているシモーヌ・ジョンソン(18)をもうけるも、それから約7年後の2008年に離婚し、約11年間の結婚生活に終止符を打った。

 その後もダニーとは友好的な関係を維持し、彼女は現在も、ドウェインのマネージメントに携わっているが、10年以上も連れ添った相手との別れは、ドウェインにとっては相当堪えたよう。

画像: 元妻のダニーと。

元妻のダニーと。

 だからこそ、現妻のローレンは、そんなドウェインに対して結婚を迫るようなことはせず、ただただ彼のそばで、子供たちとともにドウェインをサポートし続けた。


現妻との馴れ初め

 WSJとのインタビューの中で、「出会って30秒で、『ワオ、この子はなんて魅力的なんだ! 』って思ったよ」と、ローレンとの恋は、ほとんど彼のひと目惚れから始まったことも明かしたドウェイン。

 彼女との馴れ初めについても、「あの頃僕は、元妻のダニーと破局したばかりだったんだけど、ちょうどローレンも同じ様な境遇だったんだ。皮肉なもので、何も求めていない時にこそ、宇宙の不思議な力が効力を発揮するんだよな…」と、同じような失恋の悩みを抱えていたローレンと自然に惹かれ合い、すぐに恋愛関係へと発展したことを、ちょっとオシャレな言い回しで明かしていた。

画像: 現妻との馴れ初め

 ちなみに、ドウェインは、2012年に行なわれた米Peopleとのインタビューでは、前妻との大失恋を乗り越えて、ローレンとの新しい恋に巡り合えたことについて、「僕は、1度、誰か(ダニー)と恋に落ちるという幸運に恵まれた。でも、また別の誰か(ローレン)と恋に落ちることができるなんて。僕みたいな人間が2度もそんな幸運に見舞われるのは、そう簡単なことじゃない。僕は、ラッキーなクソ野郎だ! 」と、両方の女性へのリスペクトを感じさせる、“ドウェイン節”が炸裂した明言を残している。

 そんなドウェインとローレンとの結婚を、元妻ダニーももちろん祝福しており、子供たちも含めて、家族として良好な関係をキープしている。

画像: 2015年、ドウェインがハリウッドにある老舗映画館グローマンズ・チャイニーズシアターに手形を残す栄誉を授かった際には、前妻のダニー(左から2番目)とローレン(右から3番目)が一緒に授与式に参加し、記念撮影をする場面も見かけられた。ちなみにドウェインの左隣に立っているのがダニーとの長女のシモーヌ。

2015年、ドウェインがハリウッドにある老舗映画館グローマンズ・チャイニーズシアターに手形を残す栄誉を授かった際には、前妻のダニー(左から2番目)とローレン(右から3番目)が一緒に授与式に参加し、記念撮影をする場面も見かけられた。ちなみにドウェインの左隣に立っているのがダニーとの長女のシモーヌ。

(フロントロウ編集部)

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