シンガーのジャスティン・ビーバーが、セレブという立場を利用してあるメッセージを発信した。(フロントロウ編集部)

ジャスティンがどうしても「伝えたかった事」とは?

 年内に待望のニューアルバムをリリースすることを期待されているジャスティン・ビーバーが、つい先ほどインスタグラムを更新し、年の瀬にふと思い立ったように「ある事」を世界中のファンに向かって訴えた。

 「人種差別に立ち向かおう(Stand Against Racism)」というスローガンが書かれた画像には、こんなコメントが添えられていた。

 「今よりもっと若い時は教養がなくて、無知だった。自分の言葉がどれほどのパワーを持つのかも知らず、相手を深く傷つけるようなことを言っていた。人種差別はいまだに存在する。だからこそ、僕は今ここで声を大にして言いたい。神の前では、僕たちはみんな同じ人間で、みんな平等なのだということを」

 滅多に政治的な発言をしないことで知られるジャスティンだが、これまでにも時を見計らって、銃規制や移民問題といった深刻な社会問題について自分の考えを発信してきた。

 ジャスティンがなぜ急にこのタイミングで人種差別撤廃を訴える発言したのかはわからないが、博愛主義者で知られる彼なりに2019年を振り返って、何か思うことでもあったのだろう。今回のジャスティンの投稿に、早くも大勢の人たちから彼の考えに賛同するコメントが殺到している。(フロントロウ編集部)

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