普段は忙しくて、なかなか手が回らない足元のネイル。少し時間に余裕がある日は、たまには自分へのご褒美に丁寧にペディキュアするのもいいかも。海外のプロが、自宅でカンタンに出来るサロン級ペディキュアのやり方をステップごとに紹介した。(フロントロウ編集部)

ステップ1.ネイルリムーバーで爪をキレイに

 まず下準備として、ネイルリムーバー(除光液)とコットンで古いマニキュアや爪の汚れを落とすところからスタート。ネイリストのスカイ・ハドリーは、たとえマニキュアを塗っていなくても、爪に余分な油分が残っていることがあるため、ネイルリムーバーでキレイにするよう米メディアMakeup.comでアドバイス。

画像: ステップ1.ネイルリムーバーで爪をキレイに

ステップ2.フットバスで角質を柔らかく

 次にお湯を張った容器にボディソープやアロマオイルを入れて、15分ほど足を浸す。スカイいわく、足は手に比べて角質が多いため、あらかじめお湯で柔らかくすると手入れがしやすいという。

画像: ステップ2.フットバスで角質を柔らかく

ステップ3.爪の長さ・形を整える

 角質が柔らかくなったら、爪を好みの長さや形に整えていく。爪の角を整える際は、ネイルファイル(やすり)を斜め45度に構えるのがいいそう。

 またスカイは、「キューティクルをトリミングするのはあまりオススメしない」とコメント。キューティクルは周囲の皮膚を保護し、感染を防ぐバリアであると語り、「カットするのはあくまで美容上の目的であり、場合によっては何の意味もなさない」とスカイは言う。

画像: ステップ3.爪の長さ・形を整える

ステップ4.爪の周りを保湿する

 爪を整えたら、キューティクルオイルの出番。ネイルの前にキューティクルオイルを爪の根元に塗ることで、爪にうるおいを与えるだけでなく、マニキュアを剥がれにくくする効果もあるそう。また、足自体をしっかりケアをするのも大事。スカイは、「無香料のローションを使って。香りがついているローションで保湿すると、成分でマニキュアにヒビが入ることがある」と明かした。

画像: ステップ4.爪の周りを保湿する

ステップ5.ベースコートを塗る

 マニキュアを塗る前に、スカイはベースコートを必ず塗るようアドバイス。ベースコートには爪の保護・補強する役割があるため、あちこちに触れたりぶつかったりしやすいペディキュアを長持ちさせるには欠かせないステップ。

画像: ステップ5.ベースコートを塗る

ステップ6.好みの色のマニキュアを塗る

 ベースコートが乾いたら、ついにお待ちかねマニキュアの登場。好みの色をチョイスしたら2、3回塗り重ねていく。この時スカイは、「とにかく薄く塗ることを意識して」とアドバイス。すぐに仕上げようとして厚く塗ってしまうと、マニキュアが乾きにくいうえに、歪みやすくなるそう。

画像: ステップ6.好みの色のマニキュアを塗る

 あとは好みのトップコートを塗ってペディキュアが完成! 最後にスカイは、ペディキュアを早く乾かしたい時の裏ワザとして「数分冷たい水に浸すと、固まりやすくていいよ」とアドバイスした。

 年の瀬を飾る自分へのご褒美ネイルに、たまには丁寧にゆっくり時間をかけてペディキュアをしてみては。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.