米ウォルト・ディズニーが、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドに開園当初からある人気アトラクションの「最後」を変えることを発表した。(フロントロウ編集部)

人気アトラクションが大幅リニューアル

 カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドに開園当初からある人気アトラクション「白雪姫の恐ろしい冒険(Snow White’s Scary Adventures)」が、リニューアルのために2020年に一時的に閉鎖されることがわかった。ちなみに、同アトラクションは東京ディズニーランドでは「白雪姫と七人のこびと」という名前がつけられている。

 「白雪姫の恐ろしい冒険」は、ひん死状態の魔女が七人のこびととゲストの頭上に石を落とすというアンハッピーな結末から、巷で“ディズニー史上最も恐ろしいアトラクション”と言われている。

 そのため、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるマジック・キングダムでは、1994年に同アトラクションを「白雪姫は幸せに暮らしましたとさ♪」というハッピーエンドに変更。しかし、残念ながら2012年5月にアトラクションそのものが廃止されてしまった。

 米Entertainment Weeklyによると、今回の改装工事によって、アトラクションに導入しているシステムやテクノロジーが最新のものにアップデートされるだけでなく、結末も白雪姫が森の動物たちと再会する様子を描いたものに変わるという。

画像1: ©Disney

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 また、結末のシーンとは別に王子が白雪姫にキスをする名場面も追加されることになっている。

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 2020年は、故ウォルト・ディズニー氏が手がけたアナハイムのディズニーランドが、開園65周年を迎える記念すべき年ということもあり、今回のような改装工事のほかに、新しいアトラクションのオープンも複数控えており、いつになく気合いが入っている。(フロントロウ編集部)

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