世界的シンガーのビヨンセが監修を務めるアイヴィー・パークが、ついに復活を遂げる。(フロンントロウ編集部)

ビヨンセが手掛けるアスレジャーブランドが再開

 2016年にビヨンセがトップショップ(TOPSHOP)のオーナーであるフィリップ・グリーンと立ち上げたアスレジャーブランドのアイヴィー・パーク(Ivy Park)。セレブからの支持も高く、ゼンデイヤ、エリー・ゴールディング、オリヴィア・パレルモ、リア・ミシェル、シェイ・ミッチェルなど、あらゆるジャンルのセレブたちがこぞって着用していた。

画像: ゼンデイヤはアイヴィー・パークのフーディーを愛用。

ゼンデイヤはアイヴィー・パークのフーディーを愛用。

 その後2018年11月には、アイヴィー・パークを100%自分自身のものにするため、ビヨンセがフィリップからブランドを買い取り、黒人女性初のアスレジャーブランドの単独オーナーになった。そして2019年4月には、アディダス(Adidas)とのパートナーシップを発表。その間、新作は発表されていなかったけれど、2020年1月18日に新しくなったアイヴィー・パークのコレクションを発表することをブランドと自身のインスタグラムで発表した。

 新生アイヴィー・パークは、アパレルはもちろん、ジュエリーなども販売されるようで、ファーストヴィジュアルには、ピアスや指輪、そしてヒップホップアーティストが好んで歯につけるグリルをつけたビヨンセの姿が。

 ビヨンセはアイヴィー・パークの新作を作るにあたり、「たくさんの男性がアイヴィー・パークを着る姿を見て、アパレルやフットウェアのコレクションをユニセックスなデザインにすることにフォーカスした。彼らがブランドを受け入れてくれたのは、思いがけないギフトなの。ジェンダーに中立な服と、いわゆるファッションのルールを破ることが美しいと思っているから」と米Elleのインタビューで語った。

 さらにビヨンセは同インタビューの中で「自社を買い戻したのは、自分自身への賭けだった。私たちにはみんな、自分自身に賭けてみて、いちかばちかやってみる自信があるはず」と、成功に甘んじることなく常にさらなる高みを目指すビヨンセらしい発言も飛び出た。

 ビヨンセが新たに展開するアイヴィー・パークは、2020年1月18日から再始動する。(フロンントロウ編集部)

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