使いにくいと思われがちな「ホワイトアイシャドウ」を上手に取り入れるメイクテクをセレブ御用達のメイクアップアーティストが伝授。今までホワイトアイシャドウは自分とは無縁だと思って使っていなかった人も、きっと試したくなるはず!(フロントロウ編集部)

「ホワイトアイシャドウ」は万能カラー

 アイシャドウパレットに1色はある「ホワイトアイシャドウ」だけれど、単色ではなかなか使いづらく、いわゆる“捨て色”として扱われがち。

画像: 「ホワイトアイシャドウ」は万能カラー

 でも実は「ホワイトアイシャドウ」は、扱い方さえマスターすれば、メイクに幅広く使える“隠れた万能アイテム”だって知ってた? 海外のプロが「ホワイトアイシャドウ」の賢い使い方を紹介した。

使い方1.アイホールに塗って透明感アップ

 ホワイトアイシャドウが使いにくいと思われている理由のひとつが「白浮き」。白系のアイシャドウはアイホール全体に塗ってしまうと目元だけ悪目立ちするため、野暮ったくなんだか使いづらいと思う人も少なくない。

 そんなホワイトアイシャドウを白浮きをさせず、透明感だけを引き出すポイントは、「塗る場所」を抑えること。

画像: モデルのジジ・ハディッド

モデルのジジ・ハディッド

 米メディアByrdieのインタビューに答えたメイクアップ・アーティストのベンジャミン・プッキーによると、ホワイトアイシャドウは、アイホール全体ではなくまぶたの中心、黒目の上あたりにだけ塗るのがポイントだという。

 そうすることで目元に自然なメリハリが生まれ、単色でもホワイトアイシャドウが白浮きせず、ツヤのあるアイメイクに仕上げることができるというから驚き。

使い方2.目頭に塗って目ヂカラアップ

 もうひとつ、ホワイトアイシャドウの強みを最大限に生かすテクニックが「目頭に塗る」こと。メイクアップアーティストのパトリック・タによると、光を反射するホワイトアイシャドウには目を大きく見せる効果があり、「目頭に入れることで目元がパッと華やかになる」と米メディアWhowhatwearにコメント。

 またホワイトアイシャドウはダーク系リップとも相性が良く、目頭に入れるだけで顔全体にメリハリが生まれ、洗練されたメイクに導いてくれるそう。

使い方3.ハイポイントに塗って立体感アップ

 明るく透明感のあるホワイトアイシャドウは、顔を立体的に演出するハイライトとしても優秀。ベンジャミンいわく、ホワイトアイシャドウを眉下の骨の上、ほほ骨、鼻筋、唇の山など顔の高いパーツに塗ることで、光を集めてナチュラルに顔の彫りを強調。シェーディングなどをしなくても顔に立体感を与え、小顔に見せることができるという。

 実は幅広い使い方ができるホワイトアイシャドウ。プロのワザをマスターして、普段のメイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.