学生時代の胸キュンな思い出
人気料理評論家メアリー・ベリーがホストを務めるクリスマス特番『ア・ベリー・ロイヤル・クリスマス』にゲスト出演したイギリス王室のキャサリン妃が、学生時代にウィリアム王子から受けた可愛らしい“好き好きアピール”について語る場面があった。
キャサリン妃は、メアリーとのトーク中に、2人の出会いの場となったスコットランドの名門校セント・アンドルーズ大学に通っていた当時、ウィリアム王子がよく自炊をしていたことを回顧。
キャサリン妃とメアリー・ベリー。2019年9月に行なわれたキャサリン妃主催のバック・トゥー・ザ・ネイチャー・ガーデンのオープニングイベントにて。
じつは、料理が得意という王子らしからぬウィリアム王子の一面について「大学時代、彼は色んな料理を作っていました」と話したキャサリン妃は、続けて、「思えば、あれは、私に対するアピールだったんだと思います！ ボロネーゼソース（※）なんかを作ってくれました」と、ウィリアム王子が、自分が料理男子だということを強調することで、キャサリン妃に好意を持たれようとしていたようだと笑いながら振り返った。
※日本でいう「ミートソース・スパゲッティ」。
ウィリアム王子とキャサリン妃の出会いは、セント・アンドルーズ大学の在学中にファッションショーにモデルとして出演したキャサリン妃の美しさにウィリアム王子が一目惚れしたことがきっかけだったというのは有名な話。
2人はルームメイトとして、ほかの友人たちも交えた共同生活を通して絆を深めたことでも知られるが、ウィリアム王子は「王子なのに料理ができる」というギャップを活かして、大好きなキャサリン妃のハートを掴もうとしていたよう。
2005年、大学の卒業式で撮影された若かりし頃のキャサリン妃とウィリアム王子。
キャサリン妃は、メアリーからの「ウィリアム王子は今でも料理をするのですか？ 」と質問には、「ときどきしていますよ。朝食を作るのがとても上手です」と答え、以前ほど頻繁ではないものの、ウィリアム王子が現在でも、たまに自分と子供たちのために料理の腕をふるっていることも明かしていた。（フロントロウ編集部）
