ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞など、2020年の賞レース・シーズンが幕開け。授賞式に登場するセレブたちが、レッドカーペットでドレスの下に身につけている“下着”ってどんなもの?(フロントロウ編集部)

レッドカーペットでの“下着”が気になる

 ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞といった授賞式の見どころのひとつといえば、美しいアワードファッション。授賞式のレッドカーペットは世界中にテレビ放送されるだけあり、セレブも気合いが入る。

画像: レッドカーペットでの“下着”が気になる

 華やかなドレスを引き立て、かつボディラインがキレイに見える下着の選び方も気になる一方で、胸元が空いていたり深くスリット入っていたりと、「一体どんな下着を着ているの?」と思わず聞きたくなるようなスタイリングで登場するセレブも。では、セレブたちがどんなアンダーウェアをつけているのか、その一部をご紹介。

ガッツリ補正下着派

 レッドカーペットで人気No.1の下着と言えば、Spanx(スパンクス)のような、ウエストや太ももをギュッとタイトにしてボディラインをキレイに見せてくれる補正下着(シェイプウェア)。

 俳優のケイト・ベッキンセイルは、2019年のゴールデン・グローブ賞の際に、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』に登場するような「ザ・補正下着」をつけていたことを米InStyleに明かしている。

画像: ガッツリ補正下着派

下着をつけない派

 ドレスがタイトすぎたり、カットが深かったりした場合に、下着や下着の線が見えてしまうからという理由で、そもそも下着をつけないという選択をする人も少なくない。

 2019年ゴールデン・グローブ賞に出席した俳優でモデルのエマニュエル・シュリーキーは、たくさんの報道陣に囲まれてどこから写真を撮られてもいいように、ドレスのサイドだけを固定していたとか。

画像1: 下着をつけない派

 モデルのクリッシー・テイゲンも、アンダーウェアなしで2016年アメリカン・ミュージック・アワードに出席。胸下まで入ったスリットを安全ピンでとめるという上級ワザをお披露目。ちなみにレッドカーペットでは、万が一の“めくれ”事故を防ぐためにテープが使われている場合が多い。

画像2: 下着をつけない派

 そして2015年、米Vanity Fairが主催するオスカーのアフターパーティーに姿を現したモデルのイリーナ・シェイク。アンダーウェアを着用することなく、大事な部分はドレスの厚めの生地で隠すという超際どいスタイリングで登場した。

画像3: 下着をつけない派

ボディスーツ派

 補正下着の一種であるボディスーツは、“見せるアンダーウェア”として人気。

 2019年のゴールデン・グローブ賞では、俳優のキキ・レインがボディスーツを身につけていた。シアーなミニドレスの下に普通の下着をつけていると透けてしまうこともありそうだが、キキのようにすべて繋がったボディスーツを着ると影をつくることができ、引き締まった印象に。

画像1: ボディスーツ派

 2017年に英ファッション協会が主催したファッション界の授賞式、ザ・ファッション・アワード(旧ブリティッシュ・ファッション・アワード)では、モデルで俳優のスキ・ウォーターハウスがメタリックのボディスーツを着用。

画像2: ボディスーツ派

 下着を“アクセサリー”のように使い、わざとそれを“見せる”ことでエッジが効いたスタイリングを完成させた。

アレンジする派

 下着を選ぶという選択だけではなく、自分好みにアレンジするという方法も。

 俳優のクリステン・ベルは、人気ブランドのスパンクスの下着をチョイスしたけれど、そのまま着用するのではなく、なんとドレスに縫いつけて一体化。ドレスと下着がくっついていることで、安定した着心地を得られるとのこと。

画像: アレンジする派

ノーマルな下着派

 もちろん、デイリーに使える一般的な下着を着用するセレブも。しかしそんなときでも、“見せパン”として、普段とは違うスタイリングを楽しむセレブの姿が。

 俳優のゾーイ・クラヴィッツは、2016年のゴールデン・グローブ賞でカルバン・クラインのボクサーショーツをドレスの下に着用。サイドに腰まで深くスリットが入っているかなりセクシーなドレスの下から下着をわざと見せて、大胆なスタイリングにチャレンジ。

画像1: ノーマルな下着派

 2018年ザ・ファッション・アワードに登場したモデルのケンダル・ジェンナーは、シースルードレスにTバックという大胆ルックを披露した。

画像2: ノーマルな下着派

 授賞式ではなくファッションショーではあるけれど、2016年ヴィクトリアズ・シークレットのアフターパーティーに登場したモデルのベラ・ハディッドは、シースルードレスに、ベージュの下着を隠すことなく会場へ。トップモデルの手にかかれば、アンダーウェアもスタイリングの一部に。

画像3: ノーマルな下着派

 ボディラインを良く見せるために下着に頼るセレブもいれば、下着をレッドカーペットルックの一部にするセレブも。晴れ舞台に華を添えるドレスを引き立てるために、それぞれのこだわりがあるよう。(フロントロウ編集部)

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