マーガレット王女の息子で超有名組織の会長
12月18日にバッキンガム宮殿で開かれたロイヤルファミリーだけのクリスマスランチ会には、エリザベス女王はもちろんのこと、チャールズ皇太子やカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃一家などが集まった。
ほとんどの王室メンバーが自宅とバッキンガム宮殿の間を車で移動するなか、ある1人だけが違う移動手段を取ったところが目撃された。
それは、エリザベス女王の妹マーガレット王女の息子デヴィッド・アームストロング・ジョーンズ氏。
1766年創設のオークションハウスであるクリスティーズの会長を務めるかたわら、インテリアデザイナーとして活動する第2代スノードン伯爵であるデヴィッド氏だけれど、バッキンガム宮殿へはなんと自転車で登場し、自転車で帰っていった。
さらに、キチンとヘルメットをかぶり、反射ベストを着るその姿は、完全に一般人の中年男性。
バッキンガム宮殿前でスマホカメラをかまえていた若者たちも、バッキンガム宮殿で働く男性が出てきたとでも思ったのか、デヴィッド氏の正体にまったく気づかない様子で素通りしていた。
また、多くの報道陣すらもデヴィット氏に気がつけなかったのか、ほとんど写真が撮影されなかったようで、世間には数少ない写真しか公開されていない。
デヴィット氏は無類の自転車好きで知られており、毎日の通勤も自転車でしていると英The Telegraphに明かしたことがある。(フロントロウ編集部)