チームラボボーダレス、冬限定作品を公開
ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバー夫妻やキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト一家など、多くのセレブが来場することでも有名なチームラボボーダレス。
来日のたびに足を運ぶセレブも多いように、チームラボボーダレスに何度も行きたくなる理由の1つには、常設展示に加えて、シーズンごとに変わる展示の存在も。
2019年のウィンターシーズンには、絵を描くことが好きなアートラバーの心を掴んだ「お絵かきクリスマス」が去年に引き続きチームラボボーダレスに登場。11月15日から12月31日にかけて開催中の「お絵描きクリスマス」では、 自分が命を吹き込んだサンタクロースたちが壁に映し出される雪の降る街にソリに乗ってやってくる。さらに、サンタクロースは触るとプレゼントを配ってくれるなど、街は触ることでも変化する。
また、多くのランプで埋め尽くされたインスタ映えの定番スポット「呼応するランプの森」には、真っ赤な炎の色彩がコンセプトの「Flame」、そして氷の洞窟のような「氷洞(アイスケイブ)」が作られ、冬の息吹を写真に収めることができる。
まるで悠久の里山にいるかのような気分になれる「地形の記憶」では、寒椿やスイセンが咲き、粉雪が降る景色のなかを人々が駆け回ることで、風の流れが変わり花びらが散る。誰しもの心にある“日本”を体験できる場所となっている。
一休みできるティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、佐賀県嬉野市でつくられた香り高いお茶と、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から無限に作品が描かれ続ける世界を体感することができる。
冬休み期間である12月21日から1月5日までは、10時から21時まで開館時間を延長しているチームラボボーダレス。冬休みには、全身にアートを浴びて心に刺激を。(フロントロウ編集部)