ガル・ガドットが、自身の出身国であるイスラエルで禁止されている小説の映画化について尽力していることが分かった。(フロントロウ編集部)

イスラエル出身のガル

 ガル・ガドットは、DCコミックス原作ヒーロー映画『ワンダーウーマン』でその名を知られている俳優。

画像: イスラエル出身のガル

 ガルはイスラエル出身のユダヤ教徒で、兵役義務がある同国の法律に従って、18歳から2年間イスラエル国防軍の戦闘トレーナーをしていたことがあり、その時の経験がヒーローを演じるにあたって非常に役立ったと、米Peopleに明かしている。

イスラエルで映画製作会社を立ち上げ

 そんなガルは、2019年10月ごろ、不動産業を営む夫のヤロン・バルサーのと共に映画制作会社パイロット・ウェイブを設立したと、自身のインスタグラムで報告。

 現在はイスラエルのメディア企業であるケシェト・メディア・グループと提携して映画の制作を行なっている。

 このプロジェクトの中の1つが、イスラエルの学校で禁止されている小説『オール・ザ・リバーズ(All the Rivers)』の映画化。

画像: イスラエルで映画製作会社を立ち上げ

 ドリット・ラビニャンというイスラエル人の作家によって書かれたこの小説は、ユダヤ教徒のイスラエル人女性と、イスラム教徒のパレスチナの男性が恋に落ちるということがテーマとなっているため、教育大臣によって2015年に学校の図書リストから除外されてしまった。

禁止された本の映画化に尽力

 この措置はイスラエルで大きな問題となり、全国の学校関係者や対抗する政党からの大きな抗議につながった。

 そんな論争を巻き起こした作品をガルは自身の制作会社で映画化しようとしている。

画像: 禁止された本の映画化に尽力

 ちなみに彼女の会社で制作している作品の第1弾は、ナチス・ドイツに占領されたポーランドでワルシャワのゲットーから2,500人のユダヤ人を救い出したレジスタンスの活動家、イレーナ・センドラーを描いた歴史スリラー。ガルは活動家のイレーナを演じる。

 『オール・ザ・リバー』の詳細なキャストはまだ明かされていない。(フロントロウ編集部)

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