ここ数年のあいだに、シンガーとしても1人の男性としてもグッと大人の魅力が増したハリー・スタイルズ。そんな彼には「昔」と「今」で一体どんな変化があった?(フロントロウ編集部)

アイドルから「セックスシンボル」的な存在に

 デビューアルバム『ハリー・スタイルズ』で、ワン・ダイレクション時代に築き上げたアイドル的なイメージから、往年のロックスターを彷彿とさせる実力派アーティストへと変貌を遂げたハリー・スタイルズ。プライベートでは、その華やかな交際遍歴から現代のセックスシンボル的な存在として認知されるように。

画像: アイドルから「セックスシンボル」的な存在に

 ただし当事者のハリーはそのことを“気まずい”と感じているようで、自身がセックスシンボルと形容されていることについて、「正直あまり考えないようにしてる。それって僕にとってはとても奇妙で大袈裟なことだから。自分のことをそんな風に考えるのも変だしね」と、米Apple Musicによるロングインタビューで明かしている。

 ちなみに、同じくイギリス出身で音楽性やファッション、ライフスタイルなど、様々な部分で類似点が多いことから、ハリーと比較されることが多い伝説的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のフロントマン、ミック・ジャガーもかつては“セックスシンボル”として人々から羨望の眼差しを向けられていた。


ここからは、25歳になって大人の魅力と色気が倍増したハリーの「THEN(昔)」「NOW(今)」を比較。

MUSIC(音楽)

画像1: MUSIC(音楽)

 デビューアルバム『ハリー・スタイルズ』は、過去にハリーと関わりのあった女性に影響を受けて書かれたラブソングが大半を占めており、「あなたの子を妊娠した」という衝撃的な内容の歌詞が出てくる楽曲「キウイ」は、アルバムの発売と同時にファンのあいだで大きな話題になった。


画像2: MUSIC(音楽)

 そんなデビューアルバム発売から早3年。以前は「セックスについて話すことはタブーだと思っていた」というハリーが、「セックスと虚しさがテーマ」と断言するニューアルバム『ファイン・ライン』。ハリーいわく、前作よりも「自由で、楽しくて、正直な内容」になっているそうで、最も幸せだった時や逆に最も苦しかった時、何かにひどく嫉妬した時、自分に対して腹が立った時など、前作と比べてハリーの“エモーション(感情)”がダイレクトに伝わる内容になっているという。

 すでにアルバムを聞いたという、フリートウッド・マックのボーカルでハリーと親交があるロック界のレジェンド、スティーヴィー・ニックスは、「ハリーに言わせれば、まさに“真のハリー”って感じね。彼は前作とはまったく違う、素晴らしいアルバムを完成させた」と英The Faceのインタビューで証言している。

SEXUALITY(セクシャリティ)

画像1: SEXUALITY(セクシャリティ)

 アイドル時代からセクシャリティ(性的指向)が話題に上ることが多いハリーは、2013年の英GQのインタビューでバイセクシャルか(※)と聞かれ、「バイセクシャル?僕が?それはないかな。絶対違うね」とその可能性を否定。
※女性と男性の両方に性的魅力を感じる人。


画像2: SEXUALITY(セクシャリティ)

 ソロデビューした直後に英The Sunのインタビューで、再び自身のセクシュアリティについて聞かれて、「“これ”と決めつける必要性があると思ったことはない。(性別など関係なく)みんな自分が一緒にいたいと思う人と一緒にいればいい」と発言して以来、“自分自身を型にはめない”というスタンスを貫き続けている。

画像: ハリーはLGBT+コミュニティの熱烈なサポーターとして知られる。

ハリーはLGBT+コミュニティの熱烈なサポーターとして知られる。

 ちなみに、前アルバム収録曲の「メディスン(Medicine)」とニューアルバムからの新曲「ライツ・アップ(Lights Up)」は、両方とも男性との関係を匂わせる内容の歌詞が出てくることから、一部のファンのあいだで、ハリーが曲を通じて「バイセクシャルをカミングアウトした」とまことしやかに言われている。また、自身のコンサートで「いやー、ある意味、みんなちょっとはゲイだよね。僕らってみんなどこか少しゲイだと思わない? 」という哲学的な発言をしたことも。

FASHION(ファッション)

画像1: FASHION(ファッション)

 タイトなパンツにTシャツが、ほんのひと昔前のハリーの定番スタイル。オシャレというよりは、アイドルという立場を意識した服装が多く、指輪やネックレス、帽子といった小物使いで“自分らしさ”を出す程度だった。

画像: 2013年のロンドン・ファッション・ウィークにて。

2013年のロンドン・ファッション・ウィークにて。


画像2: FASHION(ファッション)

 一般ウケするファッションから、我が道を行く個性派ファッションへとシフト。とくにイタリア発の人気ブランド「グッチ(Gucci)」がお気に入りで、プライベートやレッドカーペットでも同ブランドのアイテムを頻繁に着用。自身初の大規模ワールドツアーやミュージックビデオで着用した衣装の制作も同ブランドに依頼した。

画像: 2019年のメットガラにて。

2019年のメットガラにて。

 その後、「グッチ愛」が実って同ブランドの広告塔に就任。さらに、2019年5月に行われた年に一度のファッション祭典「メットガラ(Met Gala)」では、イベントを主催する共同ホストの1人に選ばれた。また、フェミニストを公言するハリーは、ファッションでもその信念を貫くべく、「男」と「女」の境界がない「ジェンダーレスファッション」に傾倒している。

RELATIONSHIP(恋愛)

画像1: RELATIONSHIP(恋愛)

 シンガーのテイラー・スウィフトやモデルのケンダル・ジェンナーカミーユ・ロウなど、これまで熱愛をウワサされた女性は数知れず。ほかの同世代のアーティストと比べて、以前は女性関係の華やかさでは断トツだった。どのお相手ともあまり長続きしたことがないが、唯一、カミーユだけは1年近く交際していた。今でも関係は良好なようで、『ファイン・ライン』の収録曲「チェリー(Cherry)」には彼女の“声”が…?

画像: ハリーとカミーユ。

ハリーとカミーユ。


画像2: RELATIONSHIP(恋愛)

 2019年の初めにモデルの水原希子との交際が報じられたが、熱愛報道が出た時点では、一切面識がなかったことを、2人の共通の友人でNetflixの人気メイクオーバー番組『クィア・アイ』に出演するボビー・バークが証言している。

 元々あまりプライベートを公にしないタイプなので、世間の知らないところで恋人ができていたとしてもおかしくはないが、先ほどの件を除けば、この約1年ほど浮いた話がまったくない。

LIFESTYLE(ライフスタイル)

画像1: LIFESTYLE(ライフスタイル)

 2011年から2015年までの約5年間、毎年ニューアルバムをリリース&ワールドツアー開催という、殺人的なスケジュールをこなしていた。プライベートな時間はほとんどなく、たとえ自由な時間があっても、一歩外へ出るだけですぐにパパラッチの餌食に。何をしようにも、つねに世間の人たちから監視されているような状態だった。

画像2: LIFESTYLE(ライフスタイル)

 ツアーに出ていない時は時間的にかなり余裕があるため、友人たちと過ごす機会が以前よりも格段に増えた。ハリーは米Rolling Stoneのインタビューで、オフの期間中、親しい友人らと1ヵ月半近くロサンゼルス近郊のマリブに引きこもって、好きな時にビーチに行ったり、レコーディングスタジオに行ったり、自由気ままな時間を過ごしていたことを明かしている。

JAPAN(日本)

画像1: JAPAN(日本)

 単なるリップサービスではなく、2013年に初来日した際に日本に“恋に落ちた”ハリーは、海外アーティストが使う定番の日本語「ありがとう」「こんにちは」「元気ですか?」はもちろんのこと、「頑張ります」「日本大好き」といった、少々難易度の高い日本語もちゃんと覚えて、ライブのMCやテレビ出演の際にフル活用。

 自身2度目の来日で日本語でツイートする技を覚え、日本を去る時にはこんな嬉しいツイートも。


画像2: JAPAN(日本)

 2017年12月、約2年ぶりに来日して行なった初のソロ公演では、なんと30種類以上もの単語や言い回しを披露。「トイレどこですか?」という実用的な言葉や、お酒の席で覚えたのであろう「酒、いかがですか?」「もう1本、酒!」というマニアックなフレーズに加え、ショービズ界きってのモテ男らしく「みんな超可愛い」「みんな大好き」「超イケてる」といった褒め言葉も飛び出した。

 そんなハリーの日本語力は翌年の2018年5月に開催された来日公演でさらにバージョンアップ。「アンパンマン大好きー!」「セブンイレブン、いい気分~♪」といった、日本の国民的キャラクターの名前や懐かしのCMのフレーズのほか、「なんでやねん!」「おおきに」といった関西弁も披露。

画像: カタカナで「ハリー」と書かれたフーディーをプライベートで愛用。

カタカナで「ハリー」と書かれたフーディーをプライベートで愛用。

 ハリーの日本への愛はとどまることを知らず、2018年は2度もプライベートで来日。2回目の来日では、12月末から1ヵ月以上にわたって日本に滞在していたとみられ、日本で年越し&お正月を過ごし、2月1日の25歳の誕生日も日本で迎えたことがわかっている。

 ちなみに、2020年からスタートするワールドツアー「ラブ・オン・ツアー 2020(LOVE ON TOUR 2020)」の日本での開催はまだ未定だが、大の親日家で知られるハリーはソロ活動をスタートさせてからすでに2回(※)来日公演を行なっており、毎回必ずツアーの日程に日本を組み込んでいる。
※2017年12月と2018年5月。

 2018年5月に行なった日本公演でもファンの前で「必ず帰ってくる」と約束していたので、とりあえず今は12月13日に発売されるニューアルバム『ファイン・ライン』を聞きながら、嬉しいニュースが舞い込んでくることを期待して待とう。


2ndアルバム『ファイン・ライン』

画像3: JAPAN(日本)

『ファイン・ライン』(国内盤)
配信、国内盤CD、限定アナログ盤で12月13日(金)に世界同時発売!
価格:2,200円(+税)
再生&購入はコチラ:https://lnk.to/HarryStylesNewAlbumFR

(フロントロウ編集部)

Sponsored Article

This article is a sponsored article by
''.