リンキン・パークのフロントマンを務めるも2017年にこの世を去ったチェスター・ベニントンの妻が、チェスターについて語った。(フロントロウ編集部)

生前のチェスターの様子を妻が語る

 2017年7月20日にロサンゼルスにある自宅で自ら命を絶ち、41歳という若さでこの世を去ったリンキン・パークのチェスター・ベニントン。2019年でチェスターの死から2年もの月日が経つも、今もなお彼が残した作品は愛され続けている。

 多くの人に愛されながらもこの世を去ったチェスター。その様子を傍で見守っていた元妻のタリンダが、英CNNの『フル・サークル(Full Circle)』という番組に出演し、生前のチェスターの様子やチェスターの死後のことについて話した。

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 タリンダは司会者のアンダーソン・クーパーから「精神的健康の面から見て、死の前の彼の健康状態はベストだと思いましたか?」と問われると、「彼の死後、その問題がおそらく最も理解するのが恐ろしかったです。振り返って考えてみると、外見上は大丈夫そうだったので、彼が大丈夫と思ったのがどれだけ愚かなことだったのか」と、後悔の念を吐露した。

 またタリンダは「彼は今ここにいないから、(亡くなったときに)彼がどんな気持ちでいたかや、それまでどんな気持ちでいたかを教えてくれることはできないけれど、彼の妻として、親友として、最後の6ヵ月は本当にベストな状態だったと言えます」と語ると、「彼は健康でシラフの状態を保つために全てのことを行なっていた」と、薬物やアルコール依存症の過去を持つチェスターがシラフを保つためにあらゆる手段を尽くしていたことを明かした。さらにチェスターはずっとギターを持っていたようで、「ギターを手に取り、いつも一緒にいた。あれは彼にとっての瞑想だったの。どこへでもギターを持ち運んでいた」と、常に音楽に触れていたことも語った。

 タリンダはチェスターの死後、彼の死を無駄にしないようにチェスターと同じくメンタルヘルスの問題と闘う人や依存症に悩む人々を支援するプロジェクト「320 Changes Direction」を立ち上げ活動を行なっている。2020年5月9日には、同プロジェクトが主催するフェスが開催されることも先日発表されたばかり。

 チェスターの死から2年が経ち、タリンダも再び婚約を果たし幸せな道へと歩み出したけれど、チェスターのことを忘れるわけではなく、常に彼に敬意を払いチェスターの死から学んだことを生かそうとしている。(フロントロウ編集部)

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