気づけば、爪がボロボロに…
マニキュアと除光液を繰り返したり、ジェルネイルを何年も続けたりすると、どんどん爪が薄く弱っていき、気づけば自爪がボロボロに傷んでいることも。
自爪がやわらかく、なんだか割れやすいなと感じたら、そろそろネイルケアが必要なサイン。セレブ御用達のネイリストたちが、自爪を健康的に強くするネイルケアの方法を紹介した。
とにかく保湿を徹底する
ジェルネイルやマニキュアをオフしたら、とにかく保湿がポイント!
モデルのジジ・ハディッドなどセレブを手掛ける有名ネイリストのジン・スーン・チェイは、「ジェルネイルやアクリルネイルを長時間使用していると、爪の水分が失われ、乾燥してもろくなりやすい」と話し、自爪を強くするにはキューティクルオイルや爪専用の美容液などでしっかり保湿することが大切だと米メディアInstyleにコメント。
また爪自体だけでなく、甘皮やキューティクルにもしっかり馴染ませることがカギ。ジンは、「キューティクルは新しい健康的な爪が始まる場所だから、この部分にも充分な栄養と水分を与えて」と続けてアドバイスした。
キューティクルオイルについて、ネイリストのジェラルディン・ホルフォードは、保湿効果が高いホホバオイルやアーモンドオイルなど植物性オイルを選ぶことをオススメ。さらに保湿効果を上げたい人は、ヒアルロン酸やスクワランなどが配合されているものを選ぶのも良いそう。
ジェラルディンによると、ネイルケアは1日3回、最低でも5日間続けて行うことを勧めている。
補強コートを使う
しかし、なかには自爪が薄いだけでなく、二枚爪や変形、縦割れなどで困っているという人も。そんな悩めるネイル女子に対してジェラルディンがオススメしているのが、補強コート。
ジェラルディンが愛用しているOPI(オーピーアイ)のネイルストレンスナーなどの補強コートは、爪にうるおいを与えながら自爪をコーティングし、外的刺激やダメージから爪を守ってくれるため、爪を引っかけたり、割れがひどくなったりするのを防いでくれるという。
最近では、ピンクやベージュなど色付きの補強コートも増えてきているので、ネイルケアしながら美しくカラーリングしたい人はチェックしてみるのもよさそう。
爪は身体のバロメーターと言われており、体調が反映されやすい部分でもあるため、心配な人は爪の専門家にアドバイスをもらうのひとつの手。早めのネイルケアで、健康的で美しい爪を手に入れてみて。(フロントロウ編集部)