まつ毛の「目尻部分」は、仕上がり印象が変わる大切なパート
マスカラはまつ毛1本1本丁寧に、セパレートされた状態でキレイに塗りたいもの。なかでも、目尻部分のまつ毛にキレイにマスカラが塗れたら、目が大きくワイドに見えるうえ、キャットラインのような長くのびたまつ毛は、魅力的な目元も演出してくれる。
それなのに、目尻部分はマスカラ液が肌につきやすく、ブラシを細かく上下させにくいのでダマになったり、まつ毛の下側だけしか塗れなかったりと、塗りムラができやすい。
この塗るのが難しい目尻部分に、簡単にマスカラを美しく塗るメイクテクを紹介!
難しい目尻も、3ステップで簡単にマスカラが塗れる
目尻部分にマスカラを塗るには、まぶたを指で引きあげて、まつ毛の根元から毛先にかけて塗るという方法が一般的。けれど、ふとした時に肌につきやすく塗りづらい。
メイクアップ・アーティストのティナ・ターンボウは、そんな難しい目尻を仕上げるテクニックとして、マスカラを横に動かす目からウロコの方法を紹介。簡単に目尻部分のまつ毛をキャッチして、マスカラを美しく塗る方法を明かした。
ティナがオススメする目尻にマスカラを上手に塗る方法は、簡単3ステップで完了する。まぶたを軽く上に引き上げて、目尻のまつ毛にマスカラを塗りやすくしたらスタート。
ステップ 1:目尻に向かってマスカラを横にスライド
まず、目尻のなかでもまぶたの中央あたりにマスカラをあてたら、そのまま目尻まで横にマスカラをさっと動かして、マスカラをオン。
ステップ2:目尻からまぶた中央に向けてマスカラを動かす
続いて、目尻部分の外側にマスカラをあてたら、今度はまぶた中央に向けてマスカラを真横にスライドさせる。
ステップ1とはまったく逆の動きをすることで、ステップ1でついた部分とはまた別の角度から、まつ毛にマスカラ液をたっぷりとからませることができる。しかも、マスカラは横に動かしているので、マスカラ液が肌につくという失敗をしにくいので安心。
ステップ3:最後にもう一度目尻に向かってマスカラをスライド
ステップ2で、まつげ全体にマスカラ液が絡んだところで、最後にもう一度、まぶたの中央近くから目尻に向けてマスカラを動かし、まつ毛1本1本をセパレートさせていく。
この簡単3ステップでキレイに仕上げるには、くるんと跳ね上がったまつ毛になるように、マスカラのブラシの先端を使い、まつ毛1本1本を離してカールアップさせるように動かすのがポイント。
マスカラを横に動かしていくという、わずか数秒でできる優秀メイクテク。簡単すぎて癖になりそうなメイクテクなので、ぜひ一度試してみて。(フロントロウ編集部)