ニキビができたとき、ニキビの箇所を保湿すべきか、それともドライな状態にすべきか悩んだことがあるのでは? ニキビができた肌は敏感なので、たしかに扱いには注意が必要。皮膚の専門家がスキンケアのコツを紹介。(フロントロウ編集部)

難しいニキビ肌のスキンケア

 肌がオイリーでベタベタしているとニキビを悪化させてしまうし、かといってさっぱりさせようとして肌が乾燥していると刺激を受けやすいため、ニキビ肌のスキンケアは難しい。

画像: 難しいニキビ肌のスキンケア

 ニューヨーク大学の皮膚科で助教授を務めるシャリ・マーチベイン助教授は、ニキビ肌用のスキンケア製品にについて、「レチノイドなど、肌がとても乾燥する可能性がある成分が含まれている」と米メディアPureWowにコメント。そのためニキビ用の製品を使うことで肌は乾燥しやすくなり、とてもデリケートな状態になるのだという。

 そんなデリケートなニキビ肌のスキンケアについてマーチベイン助教授は、「ニキビ肌やニキビができやすい肌の人、脂性肌の人は、肌のバリア機能を保湿剤で保護することが大切」と、保湿こそが美肌へのカギだと話した。

ニキビ肌にオススメの保湿方法

 マーチベイン助教授は、ニキビ肌の人にオススメなのは、セラミド、グリセリン、ヒアルロン酸など、水分をたっぷり含んだ成分を配合した保湿スキンケアだとアドバイス。

 毛穴を詰まらせてニキビを悪化させないためにも、オイル配合のものや、こっくりとした保湿剤よりも、肌に合うみずみずしい保湿剤を使って、しっかりスキンケアすることが大切だそう。

画像: ニキビ肌にオススメの保湿方法

 またマーチベイン助教授は、「日中は肌を守り、夜は保湿で肌を保護して、弱った肌を修復させて」とコメント。ニキビがあるからといって肌をしっとり保湿することを恐れずに、みずみずしい保湿剤をしっかりと使い、日中だけでなく夜の眠っている時間も肌をうるおわせておくことが大切だと明かした。(フロントロウ編集部)

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