18歳の個性派歌姫ビリー・アイリッシュが、彼女の売りである「囁くような歌い方」を批判する人たちに反論した。(フロントロウ編集部)

歌い方を批判する人たちをけん制

 2020年1月に授賞式が開催される第62回グラミー賞で、主要部門を含む6部門でノミネートされているビリー・アイリッシュといえば、“ウィスパーボイス”と呼ばれる囁くような歌い方が特徴的だが、じつは今、この歌い方が原因で一部の人たちから歌唱力を問う声が上がっている。

画像: 歌い方を批判する人たちをけん制

 そんななか、ビリー本人がそういったネガティブな意見に対して米Vanity Fairのインタビューで反論した。

 これまで自身の音楽に対して与えられた評価のなかで、1番イラッときたものを聞かれたビリーは、自分の歌声はシンガーのアデルのような力強いタイプではないことを認めたうえで、それが事実だからこそ逆にそのことを指摘されるとムッとすることを告白。

 続けて、「みんな私が全部の曲で囁くように歌ってると思っているでしょ。たしかにそういう風に歌ってる曲も何曲かある。でも、指摘してくる人たちは全部の曲を聞かず、たった1曲聞いただけであれこれ言ってくる。『ウィッシュ・ユー・ワー・ゲイ』を聞いてみなよ。大きな声で歌ってるから」「(アデルやほかのシンガーとは)違うっていうだけ。良い歌手であるために必ずしも叫ぶ必要はない」と批判を一蹴した。

 ちなみに、ビリーが言っていた「ウィッシュ・ユー・ワー・ゲイ」はコチラから。

画像: ビリー・アイリッシュ、「囁くような歌い方」を批判する声に“らしい反論”

(フロントロウ編集部)

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