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キャサリン妃が年に1度の“ハレの日”の装いについて後悔してしまったという理由に親近感が止まらない。(フロントロウ編集部)

アウター選びを“失敗”してしまった

 いつも完璧な着こなしを披露し、ファッションアイコンとして世界中から憧れの視線を集めるイギリス王室のキャサリン妃。コーディネートに関しては失敗とは無縁そうに見えるキャサリン妃だけれど、じつは今年のクリスマスの装いについて後悔をしていたそう。

 毎年12月25日に行なわれる聖メアリー・マグダレーン教会のクリスマス礼拝に、今年は長男のジョージ王子と長女のシャーロット王女を同伴して、夫であるウィリアム王子とともに参加したキャサリン妃。

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 このクリスマスを祝福するおめでたい日に、首元と袖にフェイクファーが施されたキャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)のグレーのコートをシックに着こなし、上品で美しいと絶賛されたキャサリン妃だったが、彼女自身は、この日の洋服選びについて“失敗した”と感じていたという。

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 というのも、朗らかな天候に見舞われたこの日、首回りのフェイクファーも災いして、防寒機能も高いこのコートでは少々暑すぎたよう。

 英Metroによると、キャサリン妃は、ロイヤルファミリーの姿をひと目見ようと集まった一般人の家族との会話中に、自分が着て来た洋服では暑すぎると愚痴をこぼし、「こんな服を着るべきではありませんでした…」と後悔の色を滲ませていたのだそう。

 日によって意外と気温のアップダウンが激しい冬は、アウターのチョイスが難しいもの。以前から「これを着よう」と決めていたのに、いざ当日、着て出かけてみたら、「このコートでは暑かった…」という苦い経験は、男女問わず、誰にでもあるはず。

画像: 確かに、キャサリン妃が、少し暑そうに首元の汗を拭っているかのような動作も見られた。

確かに、キャサリン妃が、少し暑そうに首元の汗を拭っているかのような動作も見られた。

 キャサリン妃をはじめ、ロイヤルファミリーの女性たちは、洗練された印象を徹底するため、アウターのボタンをきっちりと全て留めて公の場に登場することが多い。そんな制限の手前、暑くてもコートのボタンを開けて調整することができなかったキャサリン妃には、少し同情してしまう。

 ちなみにこの一家の母親は、シャーロット王女とお人形の話をし、彼女の娘はキャサリン妃とファッションについて話したのだそう。ほんの数分間の短い対話だったが、母親は「娘にとって一生の記念になった」と嬉しそうにコメントしていた。(フロントロウ編集部)

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