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2020年に来日公演を控えているボブ・ディランの若き日を描いた伝記映画が制作されることになり、本人役はあの人気俳優が演じると言われている。(フロンントロウ編集部)

ボブ・ディラン役を演じるのは…?

 グラミー賞やアカデミー賞のみならず、ノーベル文学賞まで受賞したロック界の重鎮であるボブ・ディラン。4月には東京と大阪で14公演行ない、まだまだ音楽界の最前線にいるボブの若き日を描いた伝記映画『Going Electric(原題)』が制作されることが決定した。

画像1: ボブ・ディラン役を演じるのは…?

 伝記映画ということで気になるのは、ボブを演じる俳優。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』ではフレディ・マーキュリーをラミ・マレック、『ロケットマン』のエルトン・ジョンはタロン・エジャトンが演じてきたけれど、今回ボブ役の最有力候補として名前が挙げられているのは、映画『君の名前で僕を呼んで』で注目を浴び、日本でも3月に公開が控える『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』に出演するティモシー・シャラメ

画像2: ボブ・ディラン役を演じるのは…?

 米Deadlineによると、ティモシーはまだ交渉中の段階で、監督は現在公開中の映画『フォードvsフェラーリ』のメガホンをとり、『LOGAN/ローガン』を手掛け『グレイテスト・ショーマン』で制作監修を担当したジェームズ・マンゴールドが務めると報じている。このニュースを聞いたファンはティモシーと若かりし頃のボブを比較した写真などをアップし、早くもお祭りムード。

画像: twitter.com
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止まらない伝記映画ブーム

 2018年に大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』を皮切りに、第77回ゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門で主演男優賞を受賞したタロン・エジャトンが出演した『ロケットマン』と、ここ数年、アーティストの伝記映画のヒットが続いているけれど、2020年以降もそのブームは継続する。

画像: 止まらない伝記映画ブーム

 2020年8月には「ソウルの女王」として知られるアレサ・フランクリンの伝記映画『Respect(リスペクト)』の全米公開が予定されており、オースティン・バトラーが主演する故エルヴィス・プレスリーの伝記映画の制作も決まっている。

画像: 『Respect』に出演する主演のジェニファー・ハドソンとマーロン・ウェイアンズ。

『Respect』に出演する主演のジェニファー・ハドソンとマーロン・ウェイアンズ。

画像: 『Respect』の撮影中の様子。

『Respect』の撮影中の様子。

 また、マドンナやレッド・ツェッペリンといった音楽史に名を残すアーティストの伝記映画制作のウワサもあり、伝記映画ブームはまだまだ終わる様子はない。今回のボブの伝記映画もしかり、今後はどんなアーティストの伝記映画が登場するのか。(フロンントロウ編集部)

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