カントリー歌手のジャナ・クレイマーが、2人の子供の子育てにミルクを選んだ理由を明かした。(フロントロウ編集部)

3歳と1歳の子を育てるジャナ

 カントリー歌手として活動する一方で、ドラマ『One Tree Hill』などへの出演でも知られるジャナ・クレイマーは、夫で元NFL選手のマイク・カウシンと一緒に2人の子供を育てている。

 そんなジャナは、2人の子供に母乳での授乳をしたことがないという。ポッドキャスト『Whine Down(原題)』のなかで、「したいと思わなかったの。だから母乳で育てなかった。そのカタチでの繋がりを赤ちゃんと持たなくてはいけないとも感じなかったし」と話すジャナは、さらにこう続けた。

「個人的には、私は乳首を触られるのが好きじゃない。誰かにそれを吸われたくもない」

 とはいえ、第1子を出産したばかりの時期には、母乳育児をしようと試みたこともあるという。しかし母乳が思うように出ず、サプリメントの摂取や搾乳は非常にストレスだったと振り返る。母乳が出るようになったのは、ミルクで授乳していくと決意した後だったという。

第2子の育児でも苦悩が

 2人目の育児では、最初からミルクにすることを決めていたというジャナ。

 しかし、産後数週間の時期に赤ちゃんがRSウイルスにかかったことにより、周囲の人々全員から「母乳が最良。そうすれば赤ちゃんは病気にならない」と言われ、ジャナも同意したという。

 母乳を出そうにもジャナの胸は凝り固まっていたため、友人2人にマッサージをしてもらうことになったけれど、おっぱいマッサージは痛いことで有名。ジャナもその痛さから泣き叫んだそう。また、母乳が出るようになっても赤ちゃんに上手く飲ませることができなかったという。

夫のひと言に救われる

 子どものために自分がどうにかしなくては、という焦りと苦しみにのまれるジャナを落ち着かせてくれたのは、夫マイク。

 過去にある看護師が、マイクとジャナに、母乳であろうがミルクであろうが赤ちゃん自身が必要とする栄養さえ得られれば問題はないと伝えていたという。マイクはジャナにこの言葉を思い出させ、「子供はどちらにせよ健康になっていくよ」と声をかけたそう。

育児の決断をわざわざ擁護する必要はない

 「すごく多くの恥と嫌悪を感じたことを覚えてる」と話すジャナは、人目につく場所では授乳瓶を隠していたこともあるという。

 1年前にポッドキャストに登場した際には、このような考えを述べていた。

「(授乳に関して)じつは説明する義理はないと思ってる。なぜならそうすることで、なんで自分たちは(母乳育児を)しないのかって擁護しなくてはいけないと感じてしまうでしょう」

 子供を同じように育てても全員が同じような大人にならないように、母親も1人1人が違う人間。それぞれに適したやり方や、他の人には見えない事情がある。そんなときに“これが正しいやり方”と押しつけるのはマミーシェイミング(※)にあたり、それは授乳方法でも同じ。

 ※マミーシェイミング:自分が正しいと思っている子育てとは違う育児をしている母親を批判する行為。

 ジャナは自分の経験を話すことで、世の中で同じようなことに悩んでいるママたちにも、自身の決断を擁護しなくてはいけないと感じずに、ママとして自信を持ってほしいと話した。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.