バービー人形の恋人であるケンに憧れて美容整形をくり返す「リアルケン」こと、英ロンドン在住のブラジル人リアリティスター、ロドリゴ・アルヴェスが行きついたのは、なんと“バービー人形”だった。(フロントロウ編集部)

新しい時代、新しい“私”

 バービー人形の恋人ケンに憧れ、「リアルケン」になるために整形をくり返したロドリゴ・アルヴェスを覚えているだろうか?

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 整形リアリティ番組『Botched:整形手術の光と闇』に出演したロドリゴについては、フロントロウでも時折、動向を報じてきたが、2019年後半からメディア露出が激減するように…。

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 数えきれないほど整形をくり返した体についにガタがきたのか、そんな心配があったかもしれないロドリゴが、2020年に完全復活を遂げるべく、自身のインスタグラムを一新。

 数日前にこれまでの投稿をすべて削除して新たな写真を投稿し始めたロドリコは、驚くことにトランスジェンダーの女性へと生まれ変わっていた。

 「ケンとして知られているけど、中身はいつもバービーの気持ちだった」

 そう英Mirrorに明かしたロドリゴは、かつての“ケンのような”マスキュリンなルックスから一変し、ブロンドのロングヘア、くびれたウエストと大きなヒップを手に入れ、“女性”へと変貌した。

画像: 左が“リアルケン”時代のロドリゴ、右が“リアルバービー”のロドリゴ

左が“リアルケン”時代のロドリゴ、右が“リアルバービー”のロドリゴ

 現在ロドリコは、医師の指導のもと女性ホルモンを投与しているといい、すでにその影響で肌が柔らかく、胸が大きくなり始めたという。今後は、豊胸手術や女性らしいボディを作る整形をする予定で、最終的には性転換もしたいと英Daily Mailに語っている。

 また、ロドリゴは「私を女性にさせたのは神のお告げだった。彼は私を使ってトランスジェンダーでいることの教えを伝えたかったのだと思う」とも語っており、これからはLGBTQ+コミュニティの一員としてその思いを世界に発信していく意欲を見せた。

 “リアルケン”から“リアルバービー”へと変わったロドリゴへの世間の反応は、ポジティブなものばかりで、すでにロドリゴは「たくさんの男性からデートに誘われている」そう。

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 ちなみに、現段階ではまだ法的に名前を変えていないというロドリゴ。かつてロドリゴは、“別人格の自分”として「ジェシカ」を名乗ったことがあるけれど、改名しようとしている名前は“まだヒミツ”とじらして公表しなかった。(フロントロウ編集部)

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