青春音楽映画の『ティーンスピリット』
大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』のスタッフが集結し、『マレフィセント』でオーロラ姫を演じたエル・ファニング主演の『ティーンスピリット』が2020年1月10日に日本公開。
本作は、イギリスのワイト島という田舎町に住む少女が、国際的オーディションに挑み歌手を目指す青春音楽映画で、エルが圧巻の歌唱パフォーマンスを見せたことで注目されている。
様々な衣装で登場するエル・ファニング
主人公のヴァイオレットを演じるエルは、10代らしい様々な衣装で登場する。
ロンドンで少女時代を過ごした衣装担当のミレン・ゴードン・クロザイヤーは、自身の過去を振り返って、エルの衣装にリーボック クラシックやアディダスなどのスポーツブランドを採用することに決めたそう。
Elle Fanning Wears '90s Reebok Streetwear, Alexa Chung- and Chloë Sevigny-Inspired Stage Looks in 'Teen Spirit' https://t.co/II2txxSa4k pic.twitter.com/LqYxBWoZv3
— Eirol Asacon (@yhienocasa) April 7, 2019
そのため、エルが身に着けているリーバイスのジーンズや、リーボックのスニーカー、ウインドブレーカーなどのヴィンテージ衣装は、なんとネットサイトから購入されたもの。
一般的に映画の衣装は、衣装デザイナーによるオーダーメイド品が多いけれど、本作はあえて既製品のヴィンテージでリアルさを表現した。
ミレンは「ヴァイオレットは間違いなく地元の古着屋で服を買っているし、他の女の子とはちょっと違う」と米Fashionistaに明かした。
もちろん、劇中の衣装には、主人公の状況次第でちょっと高級なものも登場するけれど、エル演じるヴァイオレットが故郷のワイト島で身に着けている衣装は、運が良ければ視聴者もゲットできるもの。
気になる人は、ヴィンテージショップやネットオークションをチェックしてみて。
そんな映画『ティーンスピリット』は、2020年1月10日から日本ロードショー。(フロントロウ編集部)