夫であるヘンリー王子とともに、高位王族を引退することを発表したイギリス王室のメーガン妃が、冬期休暇中に米ウォルト・ディズニー・カンパニーと何らかの契約を結んでいたことが発覚。(フロントロウ編集部)

ディズニーの作品に“声の出演”か

 つい先日、公式インスタグラムアカウント「@SussexRoyal」を通じて、イギリス王室の高位王族の座を退くことを発表し、全世界に衝撃をもたらしたヘンリー王子メーガン妃。その後、2人の今後について話し合うため、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子の4人による緊急家族会議が開催され、国家の元首で一族の主でもあるエリザベス女王からの「全面的な支持」を得て、2人が王室から離脱することが正式に決まった。

画像: ディズニーの作品に“声の出演”か

 今後、ヘンリー王子とメーガン妃は国民の税金から支払われる王室助成金に頼らず、経済的に自立することになるが、早くもメーガン妃のもとには続々と新しい仕事が舞い込んできているようで、王室離脱を発表する直前に、米ウォルト・ディズニー・カンパニーと何らかの契約を交わしたことを、英The Sunday Timesほか複数のメディアが報じている。

 作品名など詳しいことはわかっていないが、メーガン妃はボツワナ共和国に拠点を置く動物保護団体「エレファント・ウィズアウト・ボーダーズ(Elephant Without Borders)」への寄付と引き換えに、ナレーションの仕事を引き受けたと言われている。ボツワナはヘンリー王子が「第2の故郷」と呼ぶほど愛着を持っている国で、結婚前のヘンリー王子とメーガン妃が極秘で旅行に訪れた場所でもあることから、メーガン妃にとっても思い入れが強い。

 この話が本当であれば、メーガン妃のもとにはギャラが入らないことになるが、王室離脱発表後、初めての大仕事ということになる。

ヘンリー王子の「後押し」が実る

 ちなみに、今回の報道を受けて、2019年公開のディズニー映画『ライオン・キング』のプレミアイベントにメーガン妃を同伴して出席したヘンリー王子が、会場にいたウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOのロバート・アイガー(通称ボブ・アイガー)氏に、「彼女(メーガン妃)はナレーションもできると知ってましたか?」と耳打ちする様子を収めた映像が話題になっている。

 突然の告白に「本当ですか!?それは存じ上げませんでした」とびっくりするアイガー氏に対し、ヘンリー王子は「ずいぶんと驚きのようですね。でも、そうなんです。(ナレーションの仕事に)彼女もとても興味があるみたいです」と、かなり本気のトーンでメーガン妃のことを売り込んでいた。この時、アイガー氏はヘンリー王子からの推薦に、「なるほど。我々も大変興味があります」と返していたが、もしかしたらあの返事は単なる社交辞令ではなかったのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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