痩せるカギはちょっとした「生活習慣」
ダイエットを決意すると、目標やノルマを高く設定しすぎて、結局3日坊主で終わってしまうのはよくあること。でも専門家によると、日々の小さな目標を達成することでも、ダイエット効果は得られるという。
フィットネスのエキスパートであるマギー・ライアンは、「ダイエットの効果を出すためには、生活習慣を健康的に見直すことが大切なの」と米メディアPOPSUGARでコメント。無理なく続けられる、ダイエットに効果的な4つの生活習慣を紹介した。
今までより20分早く寝る
一般的に7~8時間寝るのが理想とされているけれど、毎日実践するのは難しいという人も多いはず。でも、睡眠はカロリーが消費され、脂肪を燃えやすくするホルモンも分泌されるため、ダイエットに効果的。より長い睡眠時間を確保したいところ。マギーによると、今までよりも20分早く寝ることを習慣づけるとダイエット効果があるという。
毎朝ベッドをきれいに整える
一見ダイエットとは関係がなさそうなベッドメイキングだけれど、健康的な生活を送るために質の高い睡眠をとることは欠かせないそう。睡眠を改善することでストレスの軽減にもなり、その結果、ほかのダイエット習慣の継続にもつながるという。
毎日25回の腕立て伏せ
思いついたらすぐにできて、道具も必要がない腕立て伏せは、難しい運動を取り入れるよりも習慣化しやすいというメリットがあるそう。腕立て伏せが苦手な人は、膝をついた状態の腕立て伏せから始めてみて。毎日25回を続けて慣れてきたら徐々に回数を増やしても良いという。
運動を始めるときは1日10分から
運動を始めようとすると、ジム通いや自宅で1時間などの目標を掲げがちだけれど、まずは10分くらいのエクササイズを取り入れていくと良いという。ただし、短い時間をなるべく毎日続けることが大切。朝起きたら、家に帰ったらなど、習慣になるタイミングを見つけるのが、継続させるポイント。
ちなみに、今回4つの生活習慣を紹介したけれど、マギーによるとダイエットのための習慣は、1つずつ取り入れていくと継続しやすいそう。簡単にできるからと一気にあれもこれも取り入れると、再び三日坊主を招きかねないので、ひとつずつ生活に加えてヘルシーな生活習慣を手に入れてみては。(フロントロウ編集部)