王室離脱騒動で世間を騒がせているイギリス王室のヘンリー王子が、公式インスタグラムにアップした動画に使用されているBGMの歌詞の内容に注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

歌詞の内容に隠されたメッセージ

 先日、公式インスタグラムアカウント「@SussexRoyal」を通じて、イギリス王室の高位王族の座を退くことを発表し、全世界に衝撃をもたらしたヘンリー王子メーガン妃。その後、2人の今後について話し合うため、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子の4人による緊急家族会議が開催され、国家の元首で一族の主でもあるエリザベス女王からの「全面的な支持」を得て、2人が王室から離脱することが正式に決まった。

 そんななか、現地時間1月15日にバッキンガム宮殿で開催された「ラグビーリーグ・ワールドカップ」の関連イベントに、ラグビー・フットボール・リーグのパトロンを務めるヘンリー王子が出席。王室離脱騒動後、ヘンリー王子が公の場に姿を現すのはこれが初めてだったこともあり、熱い視線が注がれたが、ヘンリー王子の口から騒動について語られることはなかった。

 しかしその後、ヘンリー王子夫妻の公式インスタグラムのストーリーにアップされたイベントでの様子を収めた動画が、世間をザワつかせている。

画像: 動画のスクリーンショット。 Photo:©Instagram/sussexroyal

動画のスクリーンショット。
Photo:©Instagram/sussexroyal

 その理由はBGM

 動画のBGMに使用されていたのは、イギリスの有名ロックバンド、ザ・ストーン・ローゼズの楽曲「ディス・イズ・ザ・ワン(This Is the One)」だったのだが、じつはこの曲には「この国から抜け出したい/しばらくのあいだ/生まれ故郷を燃やすんだ」という、今回の王室離脱騒動ともリンクする過激な内容の歌詞が出てくることから、「ヘンリー王子の現在の心境を表したものなのでは?」という憶測を呼ぶことに。

 「生まれ故郷を燃やすんだ」という歌詞は少々飛躍しすぎている感じがするが、“しばらくのあいだイギリスから抜け出したい”というのは、まるっきり今のヘンリー王子夫妻の本音。

 ちなみに、通常こういった王室のSNSの公式アカウントは第三者が運営している場合が多いが、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻にかぎって、文章にアメリカ(※)でよく使われる表現やスペルなどがよく出てくることから、自分たちで更新している可能性を指摘されている。
※メーガン妃はアメリカ出身。

(フロントロウ編集部)

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