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フェンディが95年の歴史で初めて日本人デザイナーとコラボ

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フェンディが95年の歴史で初めて日本人デザイナーとコラボ

人気ブランドのフェンディが、日本発のファッションブランドであるアンリアレイジとコラボしたアイテムをお披露目した。(フロンントロウ編集部)

フェンディが日本発のブランドとコラボ

 先日イタリア・ミラノで行なわれたフェンディの2020年秋冬メンズコレクション。フェンディといえば、多くのセレブから愛されているブランドで、ラッパーのニッキー・ミナージュとのコラボも記憶に新しい。

 そんなフェンディが、最新コレクションで創立以降初めてのことにチャレンジした。それは、日本人デザイナーとのコラボ。フェンディは、LVMHプライズでファイナリストまで残った日本人デザイナーの森永邦彦が手掛けるブランドのアンリアレイジ(Anrealage)とコラボ。

 森永邦彦のアンリアレイジは、太陽光で色が変わる服が話題になり、LVMHプライズでは審査員を務めたジジ・ハディッドやベラ・ハディッド、さらにはナオミ・キャンベルといった人気モデルたちの度肝を抜かせた

 その技術を最大限に生かし、今回フェンディとのコラボでは、ファッションショー終盤に白のコートやハットなどを着用したモデルが登場すると、そのモデルを囲むようにライトが天井から降下。

 そしてライトがまんべんなくモデルたちの体を照らし続けると、その数秒後には、白のコートやハットなどがフェンディのシグネチャーカラーであるイエローになったり、デザインを浮かばせたりと、あっという間に違うアイテムに早変わりした。

 伝統あるフェンディと日本の最新技術が融合したコレクションは、様々なところで評価され、世界中を驚かせた。(フロンントロウ編集部)

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