実はセレブから教えてもらうことが多い?
豊富な経験と知識量でセレブを手掛けるメイクアップアーティストたちだけれど、実はクライアントであるセレブからメイクテクを教わることが多いって知ってた? 今回は、メイクのプロも知らなかったセレブのメイクテクを5つほどピックアップ。
マットリップは下唇だけに塗る
シンガーのビヨンセなど大物セレブからも信頼されるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「あるクライアントから教わったのが、マット系のリキッドリップを下唇にだけ塗ること。彼女は塗った後、唇をくっつけてリップをぼかしたんだ。ゴージャスな効果に驚いたよ」と米メディアByrdieにコメント。
アイプライマーを眉に使う
もうひとつ、サーがクライアントから教わって驚いたのが、「アイシャドウプライマーを眉に使うこと。1日中アイブロウが消えず、キレイにキープできるよ」と明かした。またサーは、「クライアントと一緒に仕事をすると、間違いなく多くのヒントやコツを学ぶことができる」とも付け加えた。
シェーディングは鼻の中心に近づける
メイクアップアーティストのギタ・バスは、「セレブから色んなことを教わったけど、一番ためになったのが、鼻のシェーディングの仕方」とコメント。その方法について、「ポイントは側面までシェーディングしないこと。なるべく中心に近づけることで完璧な鼻の輪郭が作れるの」と明かした。
顎のラインはハイライトで調整する
さらにギタは、顎のラインを絶妙に調整する方法も教わったと話し、「とくに顎がとがっている人は、顎のラインに沿ってハイライトを入れるのがオススメ。顎の幅を広げて顔をバランスよく見せることができる」とアドバイス。
ビューラーをドライヤーで温める
女優のナタリー・ポートマンやモデルのニコール・リッチーなどを担当するメイクアップアーティストのローレン・アンダーセンは、「あるクライアントのまつげがとてもまっすぐで、カールするのに苦戦してた」と語り、無理にビューラーに力を入れてまつげを傷めないために教わったのが、「ビューラーをドライヤーで温めること。これは本当に便利なテクニックなの。でも、金属はあっという間に熱くなるから気をつけて」とも話した。
さすがは美意識の高いセレブたちのメイクテク。プロもうなったメイクテクを参考に、さらにメイクをアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)