気になる部分をカバーしてくれる「ファンデーション」だけれど、意外と適量がわかりづらく、ついつい“厚塗り”になりやすいもの。そこで今回は誰でも「一瞬でファンデーションの適量がわかる」プロの塗り方をご紹介。(フロントロウ編集部)

ファンデは意外と適量が難しい?

 キレイな肌に仕上げてくれるファンデーションは、メイクをするうえで欠かせないアイテムだけれど、意外と「適量」がわかりづらく、気になる部分をカバーしているうちに、どんどん厚塗りになってしまったという人も多いのでは?

画像: ファンデは意外と適量が難しい?

 確かにファンデーションは重ねづけすると肌が均一になったように見えるけれど、「量」の多すぎるファンデーションは肌に密着しづらく、逆にメイク崩れやヨレのもとになりやすい。

 では、どのようにすればファンデーションの「適量」がわかるのか? セレブを担当するメイクアップアーティストのエルマン・オスピナが、目安がわかるファンデーションの塗り方を米メディアAllureに紹介した。

全体に塗らず、ポイントを押さえる!

 エルマンによると、ファンデーションを塗る場所は、たったの5カ所。 

 ファンデーションを米粒大だけ手の甲に出したら、薬指につけて「両頬の中心、おでこ、あご、首にそれぞれ1点ずつ、5カ所にファンデーションをつける。あとはファンデーションブラシを使って外側に円を描くように塗りこむだけでOK。完璧に仕上がるよ」と説明。これ以上の量は付け加えないとのこと。

画像1: 全体に塗らず、ポイントを押さえる!

 さらにエルマンによると、つい気になる鼻まわりや目のまわりにファンデーションをつけたくなるけど、厚塗りの原因になってしまうため、ここはグッと我慢。あくまで5カ所を中心に薄く伸ばしていくのがコツだという。

 もしカバー力が足りないと感じる場合は、コンシーラーを使うのもアリ。元々カバー力に優れているため、ファンデーションを重ねるよりもベースメイクを薄づきに仕上げることができる。

画像2: 全体に塗らず、ポイントを押さえる!

 近年のファンデーションは、少量でも伸びが良いものも多く、十分なカバー力を持っているため、べったり塗らなくても大丈夫。プロの塗り方をマスターして、素肌のような美しいベースメイクを手に入れてみて。(フロントロウ編集部)

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