ブラッド・ピットが、またもやユーモアのセンスを炸裂。「年を取った」というブラッドが思い出せないこととは?(フロントロウ編集部)

ブラッド・ピット、映画界への貢献を称えられる

 ハリウッドの第一線で30年以上にわたり活躍し続けるブラッド・ピットの映画界への貢献を称えて、サンタバーバラ国際映画祭でMaltin Modern Masters Awardが贈られた。

 米カリフォルニア州で開催された授賞式では、ブラッドの代表作である映画『セブン』、『ファイト・クラブ』、そして『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で監督を務めた盟友デヴィッド・フィンチャーがプレゼンターを務め、ブラッドは笑顔で壇上へ。するとブラッドはこんなことを。

画像1: ブラッド・ピット、映画界への貢献を称えられる

「こういった賞や、こんな夜は、自分が年を取ったって言われているようだね」

 そう言って、長年ハリウッドで活躍してきたからこそ受賞となった今回の賞に対して、ユーモアのあるスピーチを始めた現在56歳のブラッド。

 「夜の撮影はもう出来ないし、アクションはスタントマンに任せられるな」と、自分が年を取ったことで起こった変化について明かしたブラッドは、最後に、こんな言葉を…。

「『ファイト・クラブ』のルール1をもう思い出せないんだ」

画像2: ブラッド・ピット、映画界への貢献を称えられる

 『ファイト・クラブ』の有名なセリフといえば、「ファイト・クラブ ルールその1、ファイト・クラブのことを決して口外するな」

 劇中で印象的に登場し、登場人物たちが必死に守る『ファイト・クラブ』のルール。

 そんなルールを“破って”まで、『ファイト・クラブ』に関するジョークをフィンチャー監督の前で発したブラッドのスピーチには、会場からも大きな笑いが起こった。

 ちなみにブラッドは、1月に行なわれた第77回ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞した際には、共演者のレオナルド・ディカプリオを『タイタニック』にまつわるネタでイジっていた。(フロントロウ編集部)

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