10色や12色などずらっと色が揃うアイシャドウパレットは、気持ちがアガる反面、どの色を組み合わせを選んだらいいのか迷ってしまうことも。そんなときに役立つ色選びのコツをプロが紹介。(フロントロウ編集部)

多色アイシャドウパレットの中からどの色を選ぶ?

 あらゆるベージュ系カラーが揃うアイシャドウパレットや、トレンドカラーのブルーやイエローなどのアクセントカラーも入っているアイシャドウパレットなど、今は9色以上のカラーが入った多色アイシャドウパレットが大人気。

 メイクをする際に、そのアイシャドウパレットを見るだけもテンションが上がり、メイクの時間がさらに楽しくなる。

画像: 多色アイシャドウパレットの中からどの色を選ぶ?

 けれど、気づけばいつも同じ色ばかり使っていたり、冒険して失敗してしまったり、結局使ってない色の方が多い…、ということは少なくない。

 どのように色を選び、組み合わせていけば良いのか、海外のプロがコツを紹介した。

プロが教える、失敗しないカラーの選び方

 セレブのメイクを手掛けるメイクアップ・アーティストのビリー・ジーンが、たくさんの色が入ったアイシャドウパレットの中から、どの色を選ぶのがベストなのか、簡単に見つける方法を明かした。

STEP1:1色めはメインカラーの選び方

 まず、やみくもにアイシャドウパレットの中から目についた色を塗るのではなく、今日のメイクはどんな印象に仕上げたいか、ファッションに合わせてどうしたいかなど、最終的なゴールをイメージしておくことが大切なのだそう。

画像: STEP1:1色めはメインカラーの選び方

 そのうえで、アイシャドウパレットの中から、ゴールのイメージに沿ってメインのカラーを1つ選ぶと失敗しないという。

 ビリーは、「ナチュラルでソフトなメイクに仕上げたいときは、肌の色合いに近いカラーで、ラメ感も抑えたものを選んで、明るい目元に仕上がるようにすると良い」と米メディアMakeupにコメント。

 また、「よりドラマチックなメイクに仕上げたいときは、深い色合いのカラーで、ラメ感やシマーな光沢感のあるカラーを選んで、大胆な目元に仕上げる方向に進むと上手くいくよ」とアドバイスした。

STEP2:2色め、アイホールにのせるカラーの選び方

 単色で仕上げるのではなく、いくつかカラーを使ってアイメイクを仕上げたい場合、たくさんの色が入っているアイシャドウパレットからどの色を選べば良いのかは悩ましいところ。

 ビリーはアイホールに選ぶ色について、「アイホールにのせる色は肌になじむ色を選んでみて」とアドバイス。

画像: STEP2:2色め、アイホールにのせるカラーの選び方

 アイホールは範囲が広いので、メインカラーを意識して選びすぎると悪目立ちすることがあるので、ゴールを意識しながらも肌から浮いてしまうような色は避けて、すっとなじむ色合いを選ぶようにすると良いそう。

STEP3:3色め、引き締めカラーの選び方

 メインのカラーは最終的なゴールのイメージに合わせて選び、アイホールは肌になじむ色を選ぶことで解決。

 そして次に、もう1色、引き締め系のアイカラーを選ぶとしたら、どの色を選べば良いのだろう。

画像: STEP3:3色め、引き締めカラーの選び方

 ビリーは、「目の際には、キラめくようなものよりもマットなカラーを選ぶほうが絶対に良い」とコメント。「マットでダークなカラーを使うと、まぶたに深みを与えることができるよ」とアドバイスしている。

STEP4:さらにもう1色足すなら?

 あともう1色、何かを使いたいとき、ビリーは「明るいポップな色を選んでみるといい」とオススメ。

 つける場所は、まぶたの中央に軽くたたきこむようにのせたり、目頭にポンとのせてマーメイドティアーズ・メイクのルックにするなど、アクセントとして使うと良いとのこと。

 あちこちのカラーに目移りして失敗したり、わからなくなって同じ色ばかり使っているようなら、一度、ビリーの選び方を参考に、新しい組み合わせを見つけてみて。ゴールのイメージを考えることで、毎回いろんな色を選びながらも、新しいアイメイクを成功できそう。(フロントロウ編集部)

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