昨年、アメリカのディズニーランドにオープンしたスター・ウォーズエリアから「あるもの」が盗まれる被害が多発。そのことに頭を悩ませていたディズニーが最終的に思いついた「解決策」とは?(フロントロウ編集部)

相次ぐ盗難被害に頭を悩ませる

 2019年5月にカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド、それから約3ヵ月後の8月にフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに誕生した、映画『スター・ウォーズ』シリーズの世界観を再現した新パーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」(以下ギャラクシーズ・エッジ)。 

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 ハン・ソロの愛機であるミレニアム・ファルコンを操縦できる「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」や、同盟軍レジスタンスと悪の組織ファースト・オーダーの激闘を体験できる「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」といった胸アツなアトラクションのほか、街のなかでレジスタンスのメンバーや銀河帝国軍の兵士ストームトルーパーと遭遇できるチャンスもあるなど、ゲスト自身がストーリーの一員となって楽しめるアクティビティが豊富で、全世界から集まった『スター・ウォーズ』ファンで連日のように賑わっている。

 そんな大盛況のギャラクシーズ・エッジで今、ある深刻な問題が発生している。それはゲストによる備品や装飾品の盗難被害。自分への“お土産”として持ち帰る人もいるが、オークションサイトなどに出品されて高値で取引されるケースも多いという。盗まれる品は様々で、なかでもパーク内にあるレストラン「Docking Bay 7(ドッキング・ベイ・セブン)」では、スプーンとフォークが合体した「スポーク」の盗難被害が後を絶たず頭を悩ませていた。

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 そんななか、これ以上の損害を防ぐためにディズニーが解決策として打ち出したのは、レストランに食事をしに来たゲストにスポークを提供するのをやめて、代わりに商品として販売するというもの。値段は10.99ドル(約1,200円)と決して安くはないが、今後、スポークでご飯を食べたい人はこちらのスポークをショップで購入して、“持参する”というかたちを取ることになる。

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 「盗まれるほど人気=お金を払ってでも買いたい人がいる」という、発想の転換でスポークを商品化するとは、これまでに数々のヒット商品やヒット作を生み出してきた商売上手のディズニーならでは。(フロントロウ編集部)

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