「赤リップ」はチークで印象が変わる?
唇にひと塗りするだけで、シックでエレガントなメイクに仕上げてくれる「赤リップ」。普段から愛用している人も多いと思うけれど、実はプロによると、その赤リップが、顔の赤みや黄ばみを強調することがあるという。
そんな赤リップの印象を変えてくれるのが、なんとチーク!
プロによると、チークは顔に血色感を与えるだけでなく、全体のバランスを調整する役割も担っているという。そこで今回は、メイクアップアーティストたちが実践している、赤リップの魅力をそのままに、メイクをさらに美しく仕上げてくれるチークの組み合わせとその効果を紹介した。
ニュートラルカラー
メイクアップアーティストのモイゼス・ラミレスは、「もし赤リップがマットの場合は、ブロンズやベージュなど、ニュートラルなカラーが良い」と話し、この色合いのチークを選ぶと、赤リップと喧嘩せず、自然な血色を与えることが出来るという。
肌のトーンと合わせる
メイクアップアーティストのファティモット・イサダレによると、赤リップをする時に1番ぴったりのチークは、肌のトーンに馴染む色。「明るい肌やミディアム肌の人は、ピンクみのあるブラウンチークを、健康的な肌の人はテラコッタオレンジがオススメ」とアドバイスしている。
赤リップと合わせる
メイクアップアーティストのフアン・ジャールいわく、どうしても馴染むチークが見つからない場合は、赤リップそのものを使うのもアリだという。「唇にした赤リップを指に少しつけて、頬にポンポンとつけてみて。オールドファッションな方法だけど、どんな肌でも失敗しないから重宝している」と勧めている。
赤リップを魅力的に見せてくれるチークカラー。なんだか赤リップが上手く映えないなと感じたら、プロのテクニックを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)