アイメイクに欠かせないマスカラは、できれば最後まで使いたいけれど、いつも気づけばパサパサに乾いている…。実はただでさえ短いマスカラの寿命を、さらに縮めている「NG習慣」があるって知ってた? 意外とやりがちな間違いと正しい使い方をプロが伝授。(フロントロウ編集部)

マスカラの寿命はどのくらい?

 明るくパッチリした目元に仕上げてくれるマスカラ。せっかく大事に使っていたのに、乾燥して固まってしまったり、繊維がくっつかず滲みやすくなったりと、意外と寿命が短いな…と感じる人も多いはず。

画像: マスカラの寿命はどのくらい?

 一般的にマスカラは、開封してからおよそ3ヵ月間は使用できるとされている。なので、もし3ヵ月経つ前にマスカラが固まったり、ダマになりやすいと感じる場合は、マスカラ自体ではなく、使用方法に問題があるかも。

 米メイクブランド、メイクアップ・ギーク(Makeup Geek)の創業者でメイクアップアーティストのマリーナ・ステルが、マスカラの寿命を短くしている「NG習慣」と長持ちさせる「正しい使い方」を米メディアGood House Keepingでアドバイスした。

NG習慣1.上下にマスカラを出し入れする

 マスカラの使い方で、最も多くの人が間違えているのが、マスカラのブラシをボトル内で上下にカシャカシャと出し入れすること。実は、この行動には一切のメリットがない。

画像: NG習慣1.上下にマスカラを出し入れする

 ブラシにたっぷりとマスカラ液をつけるために行なう人もいると思うけれど、マリーナは「(出し入れすると)ボトルの中に空気が入ってマスカラが酸化しやすいだけでなく、バクテリアや細菌が入りやすくなるだけ。すぐやめたほうが良い」と説明。

 マスカラ液の出が悪い場合は、カシャカシャと上下に出し入れするのではなく、ボトルにブラシを入れたまま中でクルクル回してみて。マリーナいわく、この方法のほうが効率的にマスカラをブラシにつけることができるという。

NG習慣2.余分なマスカラをボトルの口で落とす

 もうひとつ、マスカラを使う際にやりがちなのが、ボトルの口で余分なマスカラ液を落とすこと。これを繰り返していると、ボトルの口でマスカラが固まり、蓋が閉まり切らずマスカラの劣化を促すそう。

画像: NG習慣2.余分なマスカラをボトルの口で落とす

 また、マスカラの命でもあるブラシを傷める行為でもあるため、無意識にやっている人はやめたほうが良いかも。その代わりプロがオススメしているのが、ティッシュで拭く方法。少し面倒に感じるかもしれないけれど、「やってみると仕上がりの違いに気づくはずよ。しかも断然、衛生的だしね」とアドバイスした。

 メイク好きこそやってしまいがちなマスカラのNG習慣。とくに高価なマスカラを最後まで使い切りたい!という人は、ぜひプロのアドバイスに耳を傾けてみて。(フロントロウ編集部)

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