第92回アカデミー賞で作品賞をはじめ4つもの賞を受賞したポン・ジュノ監督の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』がアメリカでドラマ化する動きを見せている。(フロンントロウ編集部)

『パラサイト 半地下の家族』が早くもドラマ化か?

 日本時間2020年2月10日に開催された第92回アカデミー賞授賞式で、92年というアカデミー賞の歴史において初めて外国映画が作品賞を受賞するという快挙を達成した『パラサイト 半地下の家族』。

画像: 『パラサイト 半地下の家族』が早くもドラマ化か?

 作品賞だけでなく、脚本賞、監督賞、国際長編映画賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』に早くもアメリカでのドラマ化の話があるよう。『パラサイト 半地下の家族』のドラマは、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』、『ビッグ・リトル・ライズ』など、数々の大ヒットドラマを世に送ってきた米HBOが手掛ける予定で、1シーズンだけのリミテッドシリーズになると米Colliderが報じている。

主演候補は『アベンジャーズ』のハルク役

 さらに候補に挙げられている出演者にも注目。現在、主演候補の1人として挙げられているのは、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でハルクを演じたマーク・ラファロ。まだ正式交渉前で決定ではないものの、ポン・ジュノ監督がマークに連絡を取り双方が興味を抱いているよう。

画像: 主演候補は『アベンジャーズ』のハルク役

 また、ロサンゼルスの空港にて米TMZに突撃取材されたマークは「彼は素晴らしいよ。彼のことが好きだ。昨日のスピーチは最高だったね。彼は最高な映画を作ったから、(『パラサイト
半地下の家族』で)何かしらの役を演じることが出来たら光栄だよ」と胸の内を明かした。

 外国語映画が作品賞を受賞するというアカデミー賞史上初めての快挙を達成した『パラサイト 半地下の家族』。ドラマ化されるとまたしても大きな話題になるだろう。(フロンントロウ編集部)

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