英国王室のチャールズ皇太子が、車いすバスケに挑戦した息子ウィリアム王子を前に、親としての一面を垣間見せた。(フロントロウ編集部)

チャールズ皇太子とウィリアム王子が親子の顔

 2月11日に、チャールズ皇太子とカミラ夫人、そしてウィリアム王子キャサリン妃が軍人専用のリハビリ施設を訪れた。

画像1: チャールズ皇太子とウィリアム王子が親子の顔

 身体を鍛える様々な物が揃った体育館のような場所に移動した時、車いすバスケに挑戦することとなったウィリアム王子。しかし、何度シュートを決めようとしても、ボールが全然入らない。そんな息子を後ろで見ていたチャールズ皇太子は、息子の手助けをせずにはいられなかったよう。

 おもむろにウィリアム王子のほうへ向かったチャールズ皇太子は、王子の座っていた車いすをゴールのほうへ動かした! 突然の父親の手助けには、その場にいた人々からも笑いが。

 しかし、ゴールまでの距離が近くなってもシュートが決まらないウィリアム王子を見たチャールズ皇太子が、しっかりしろとでも言うかのように王子の肩を持って揺さぶる一幕も。

 そんなこんなで父のパワーを受け取ったウィリアム王子は、最後にはシュートを決め、チャールズ皇太子も喜ばしい表情になっていた。

画像2: チャールズ皇太子とウィリアム王子が親子の顔

 チャールズ皇太子は、ウィリアム王子とヘンリー王子の母であるダイアナ元妃が交通事故死した際に、王子2人をアフリカへ連れていったり、一時期不仲がウワサされた王子2人の間を取り持ったりと、親として子供2人のことを愛情をもって育ててきた。

 公の場ではあまり愛情表現を見せてこなかったチャールズ皇太子だけれど、今回は、パパとしての顔が垣間見えた訪問となった。(フロントロウ編集部)

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