せっかく可愛いアイメイクを作っても、時間と共にヨレたり、色が薄くなったりするアイシャドウ。メイク直しも大事だけれど、できれば長時間キープしたいのが本音。そんなメイクのワガママをたった1ステップで解決する裏ワザがあるという。その方法とは?(フロントロウ編集部)

夕方には消えているアイシャドウ

 アイシャドウは、どんなに優秀なアイプライマーや高発色のコスメを使っても、基本的には時間とともに汗や皮脂によって色あせ、にじみ、ヨレるものとされている。

 そんなアイシャドウの崩れやすさに、長年悩まされてきたメイクアップアーティストたちが導き出した解決策が、近年話題の「フォイリング(Foiling)」というテクニック。

画像: 夕方には消えているアイシャドウ

 なんだか聞き慣れないメイク用語だけれど、実はアイメイクを長時間キープするのはもちろんのこと、なんとたった1ステップで出来ちゃう画期的なメイク法だという。手先が不器用な人でも実践しやすい「フォイリング」のやり方をプロが紹介した。

気になるフォイリングとは?

 セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのケリー・J・バートレットによると、「フォイリング」とは、“アイシャドウブラシ”の筆先を、化粧下地やセッティングスプレーで湿らせてから、アイシャドウをつけるというテクニック。

画像1: 気になるフォイリングとは?

 アイシャドウの発色を良くすることに加え、にじみやヨレなどのメイク崩れを防いでくれるというから驚き。

 そんな話題のフォイリングをさっそく試してみたいけれど、始める前にケリーは、「水分に触れると色素や質感が変化するアイシャドウもあるから、ドライとウェット2通りで承認されているアイシャドウを使ってね。トム・フォードやシャネル、MACとかが有名よ」と米メディアByrdieでアドバイスした。

 アイシャドウが決まったら、いよいよフォイリングの時間。まず化粧下地もしくはセッティングスプレーを使ってアイシャドウブラシを湿らせる。ぐっしょり濡らすとアイシャドウが緩んでしまうため、ほんのり湿っているぐらいがベスト。

画像2: 気になるフォイリングとは?

 次にブラシで、手持ちのアイシャドウをたっぷり取ったら、ブラシの柄の部分を叩いて余分な粉を落とし、あとはいつも通りまぶたに塗るだけ。コツは、ブラシを滑らせるのではなく、押し込むように塗ること。そうすれば高発色でみずみずしい、そして崩れにくいアイメイクの完成!

 ブラシを湿らせるという、たった1ステップで出来ちゃうプロのアイシャドウテクニック。目元のメイクがいつも崩れちゃうという人は、試してみる価値あり。(フロントロウ編集部)

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