プロも苦戦する「つけまつげ」
日ごろからたくさんのクライアントを手掛けるプロのメイクアップアーティストたち。そんな彼らがアイメイクで一番苦戦するのが、意外にも「つけまつげ」を選ぶときだという。
というのも、一見すると「つけまつげ」は、どれも同じような形に見えるけれど、実は形もサイズもバラバラ。そのうえ、私たちの目は形や長さがひとそれぞれ違うため、ぴったりの形のつけまつげを探し当てるのは、実はかなり大変な作業。

つけまつげは3等分にカット!
そんなつけまつげの悩みを解決するために生み出されたのが、つけまつげをカットする方法!
「どうせ目尻をカットするんでしょ?」と思いがちだけれど、早合点はご法度。セレブご用達メイクアップアーティストのモアニ・リーによると、つけまつげをカットするのは1カ所ではなく、なんと3等分に切り分けるという。

モアニは、「このように3つに切り分けると、少しずつ目元につけていくことができるから、どんな目の形にもフィットしやすい。また全体のボリュームも調整しやすくて便利」と米メディアallureでコメント。
つけまつげが不自然に見える、時間が経つと浮いてくるなどの失敗も少ないため、初心者でも上手につけられるテクニックだと勧めている。
プロがオススメするつけ方
つけまつげをより美しく見せるもうひとつのポイントが、つけまつげをつける位置。
今までのつけまつげは、“目尻を中心”につけることが多かったけれど、モアニいわく、このつけ方だと目の下に影ができてしまうため、ナチュラルメイクがトレンドの昨今には不向き。代わりに試してみたいのが、目の中心を長く見せるつけ方。

つける位置についてモアニは「具体的には目の外側3/4、ちょうど眉山の下だね。この一番スペースが広い部分のつけまつげに長さを持たせると、目を大きく見せることが出来る」と明かした。
プロがオススメするつけまつげのつけ方。今までつけまつげに苦戦していた人は、プロのテクニックを参考にしてみると、アイメイクがもっと楽しくなりそう。(フロントロウ編集部)