シンガーのジャスティン・ビーバーが、自身のドキュメンタリー番組で過去に公の場で涙した理由について語った。(フロントロウ編集部)

約2年の時を経て涙のワケを明かす

 2月14日に待望のニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたジャスティン・ビーバーが、YouTubeで配信中のドキュメンタリー番組『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ(Justin Bieber:Seasons)』の最新エピソードで、2018年の夏頃に何度か公の場で泣いているところを目撃された時のことについて振り返った。

 2018年8月、この年に婚約&入籍した妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)とのデート中に突如泣き崩れる姿を激写されたことで、ヘイリーとの関係だけでなく、メンタル面も心配されたジャスティン。

 とくに、当時はヘイリーと婚約してまだ間もなかったことから、ヘイリーと結婚することを後悔しているのではないかといった声や、腐れ縁の元恋人でシンガーのセレーナ・ゴメスのことが忘れられないのではないかといった憶測まで、ある事ない事を書き立てられた。

 『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ』の最新エピソードで、ジャスティンは当時を振り返り「僕も普通の人間だし、泣くことだってある」と言うと、「ネット上で『ジャスティンがひどく動揺』『彼はなぜ感情的になったのか』といった見出しを目にしたことがあるけど、まるで僕が感情的になっちゃいけないみたいな言い方だよね。僕はほかの人と同じように人間らしくすることも、涙を流すことも許されない」と泣いた理由はうんぬんとして、そもそも泣く=不自然なこととして報じられることに苦言を呈した。

画像: その前後の2018年7月(左)と2018年10月(右)にも泣いているところをパパラッチされたジャスティン。

その前後の2018年7月(左)と2018年10月(右)にも泣いているところをパパラッチされたジャスティン。

 続けて、自分のようにその瞬間をカメラにとらえられていないだけで、世間の人たちも自分の恋人や配偶者、親ともめることもあれば、そのことが原因で涙することもあるとし、「あの頃の僕はもがき苦しんでた。(婚約&結婚して間もなかったから)ヘイリーとどうコミュニケーションを取れば良いのかわからないことも多くて、そんな自分にイライラを募らせてた。(ヘイリーと一緒になるまでのあいだに)僕の人生には色々なことがあって、あの頃の僕はすべてにまいっちゃってたんだと思う」と涙の理由について語った。

 人生の新たなチャプターに足を踏み入れる過程で様々な葛藤があったことを明かしたジャスティン。ヘイリーもそのことをちゃんと理解しているようで、「誰にだって最悪な気分の時や1日を過ごす気力がない時がある。でもそれが人生だと思う」と、ジャスティンを擁護するコメントをしている。 (フロントロウ編集部)

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