昨年、トム・クルーズに突如戦いを申し込んで世間を騒がせたジャスティン・ビーバーが、またしても「ケンカを売る発言」でトムのことを挑発した。(フロントロウ編集部)

トム信者の“あの人”と口論に!?

 2月14日に待望のニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、映画『キャッツ』に出演する俳優兼コメディアンのジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組『The Late Late Show(ザ・レイト・レイト・ショー)』の人気コーナー「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」に出演。

画像: Photo:©The Late Late Show With James Corden

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 「カープール・カラオケ」は、毎回、ジェームズが助手席に人気アーティストをゲストに迎え、ドライブしながらカラオケをしたり、他愛もないトークを繰り広げたりする名物企画。この日も、ジャスティンの新曲「ヤミー(Yummy)」や、ジャスティンとエド・シーランのコラボ曲「アイ・ドント・ケア(I Don't Care)」を一緒に歌って踊って楽しい時間を過ごした2人だったが、昨年6月にジャスティンが突然俳優のトム・クルーズに「対戦しよう」と挑戦状を突きつけた時の話になると、2人のあいだになにやら不穏な空気が漂うことに。

 ジェームズから“なぜトムに戦いを申し込んだのか”と聞かれたジャスティンは、苦笑いをしながら「バカだった。いや、バカだったというか、みんなも『ぜひ見たい!』っていう感じだったから、実現したらおもしろいんじゃないかなと思ったんだ」と返答。

画像: Photo:©The Late Late Show With James Corden/YouTube

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 しかし、プライベートでトムと親交があり、心底トムのことを尊敬しているジェームズが、「(トムと試合をしても)君にとっておもしろい結果になるとは思えない。僕と君が戦ったら間違いなく君が勝つだろうけど、トムと君が戦ったら、トムが勝つね。僕はトムを応援する」とけん制すると、ジャスティンも負けじと「それは間違ってる。映画の中の彼(トム)と実際の彼はまったく違う。彼が演じる役が“彼は強い”と思わせてるんだ」と反論し、トムをめぐって言い合いが始まってしまった。

 ジェームズが「彼はものすごく良い体をしてる」と言えば、ジャスティンが「良い体をしてる=強いとはかぎらない」と返し、そんなジャスティンに対してジェームズが「彼はトム・クルーズだぞ!彼は『ミッション:インポッシブル』に出ていて、インポッシブル(不可能)なミッションをポッシブル(可能)にするんだ。飛行機から飛び降りるスタントも自分でやってる」と食い下がっても、ジャスティンも「いいかい、彼は役者なんだ!」と譲らず、まさに売り言葉に買い言葉で収拾がつかなくなってしまったため、最終的になぜか腕相撲で決着をつけることに。

画像: トム信者の“あの人”と口論に!?

 「本当にやるのか?テレビで放送されるんだぞ。(中略)俺の半分はトム・クルーズだ」と自信満々だったジェームズだが、「3、2、1、スタート」のかけ声と同時に倒されて、あっさり敗北。自分で言っていた通り、この一部始終がテレビで放送され、むしろジェームズのほうが恥をかく結果となった。

 今回のジャスティンとジェームズの爆笑のやりとりを含む、カープール・カラオケの映像はコチラから。

(フロントロウ編集部)

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