ミリー・ボビー・ブラウンが16歳の誕生日にインスタグラムを更新。ネット上で、子供たちの成長に配慮して行動することを呼びかけた。(フロントロウ編集部)

ネットでいやがらせを経験したミリー

 Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』の主演を務める俳優のミリー・ボビー・ブラウンが、2月19日に誕生日を迎えて16歳に。

 幼い頃から演技でのキャリアを積み、今ではその世代でのトップ俳優の1人となったミリーだけれど、スポットライトの下での生活には苦悩も多く、アンチからのいやがらせによって14歳でツイッターを削除したこともある。

 そんなミリーが16歳の誕生日という節目に訴えたのは、子供の成長に無責任な影響を与えているインターネットユーザーたちの行動に対してだった。

画像: ネットでいやがらせを経験したミリー

 「私たちの世代だけでなく、次の世代のためにも、変化が起こるべきだと感じています。私たち子供が成長し、成功するために、世界は優しさとサポートを必要としています。この数年は私にとって簡単なものではなかったと認めます。嘘や、不適切なコメント、性欲の対象とされること、そしてむやみな暴言は、最終的に私を傷つけて不安にさせ、非常に悔しい思いをしました。しかし私は負けません。私は自分が好きなことを続けるし、変化を起こすためにメッセージを拡散していきます」

 学校でも、インターネット上でもいじめにあった経験のあるミリー。とくに、幼少期から思春期にかけては、まだ自分も固まっておらず、ネガティブな出来事によって苦しんだり、偏った考え方を植えつけられてしまったりしやすい。

 そんな時期に、インターネット上で無責任ないやがらせを受けてきたミリーは、個人が責任を持って、子供たちへの影響を考えながら行動することを訴えた。

 ミリーは、2019年11月20日の「こどもの日」に国連本部で行なったスピーチでも、“自分たちが行動を起こして世界を変えていこう”と、若い世代に呼びかけている。(フロントロウ編集部)

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