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2月22日は、日本語で「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで「ネコの日」と呼ばれる。そこで、可愛いネコが登場するとっておきの“ネコ映画”をご紹介!(フロントロウ編集部)

『gifted/ギフテッド』

 米フロリダの小さな町で姪っ子のメアリーと、片目のネコ、フレッドと暮らすフランクの話。「ギフテッド」とは生まれつきズバ抜けた知的能力を持っている子のことで、海外では、「天から才能を“授かった(ギフテッド)”」という意味で「ギフテッド」と呼ばれている。たとえば、アインシュタインやビル・ゲイツと言った有名人もギフテッドと言われている。

 映画の中で重要な役割を果たすネコのフレッドは賢くて、鳥にも優しい。ちなみに、フランクを演じるのは『キャプテン・アメリカ』を演じたクリス・エヴァンス。


『キャットウォーク 知られざるキャットショーの世界』

 Netflixで見ることができる究極のネコ作品と言ったらコレ。ありとあらゆる美猫が勢ぞろいして1番を決めるキャットショーの舞台裏に迫る本作。もちろん大会に参加する飼い主の愛情は尋常なものではない。どんなに人間がネコを競わせようとしても、ネコはそんなの関係なく可愛いと思わせてくれる。


『ハリーとトント』

 映画『ハリーとトント』を見ると、優しい気持ちになる。妻に先立たれた72歳の老人とそのネコが一緒にニューヨークからシカゴまで旅をするストーリー。ネコのトントがハリーにやさしく寄り添ってくるシーンは、ネコ好きにはたまらないはず。主人公のハリーを演じアート・カーニーは、同作で第47回アカデミー賞主演男優賞を獲得。


『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

 ミュージシャンを目指しホームレス同然の生活をしていた主人公のジェームズが、ボブと名付けられた野良ネコと出会い幸せに気づく、実話に基づいた作品。なんといってもたまらないのは、ボブの表情。驚いたり、怖がったり、甘えたり、さまざまな表情を見せてくれる。なんとボブを演じたのは、実在するジェームズが拾った実際のネコ。名優ならぬ名ネコといえる。


『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』

 ただ単に「面白かった」だけでは済まされない、心にずっしり来るネコ映画。お金がなく、人の家を転々としながらなんとか生きているフォーク歌手の男とネコの組み合わせに心奪われる。本作の主人公を務めるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック。また、劇中ではアダム・ドライバーが奇妙な歌声を披露してくれる。ネコ好きだけでなく、音楽好きにもおすすめ。


『キャプテン・マーベル』

 マーベルのスーパーヒーロー映画『キャプテン・マーベル』といったらネコ!マーベル最強と言われるヒーローが主人公の本作に登場するネコのグースは、つぶらな瞳とふわふわの茶色い毛が特徴。どこからどう見てもネコだけれど、実は『キャプテン・マーベル』ならではの驚きの事実が隠されている、必見の一作。


『キアヌ』

 ネコがとってもかわいくて、思わず笑っちゃうシーンが盛りだくさんの『キアヌ』。ご存じキアヌ・リーブスが“キアヌ”と名付けられた猫の声優を務め、「イヌ映画」として名高い映画『ジョン・ウィック』のパロディも詰め込まれたハチャメチャな本作。ネコのキュートさに心を奪われたおじさんたちの攻防戦に、爆笑間違いナシ!


『ゴッドファーザー』

 ここで渋めの1作をご紹介。言わずと知れたイタリアン・マフィアの本作は、映画が始まってすぐに、ネコ!人殺しも厭わないマフィアの大親分ドン・コルレオーネが強面でコワいセリフを発しながらもその手の中では、ネコを転がすように撫でている。実はこのネコ、ドンを演じたマーロン・ブランドが、撮影所をうろついていた野良猫を気に入ったために、追加で脚本に加えられたそう。マーロンになでくりまわされるネコの気持ちよさそうな顔がたまらない。


 2月22日、ネコの日に合わせて、ネコと一緒に映画を楽しんでみるのもいいかも。(フロントロウ編集部)

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