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ウォルト・ディズニーのCEOであるボブ・アイガーが、“ビール1杯分の借り”があるとして指名したマーベル俳優は誰?(フロントロウ編集部)

ディズニーCEOに借りを作ったのは?

 MCUのマーベル作品を制作するマーベル・スタジオや、『スター・ウォーズ』シリーズのルーカスフィルムを傘下に持つウォルト・ディズニー社のCEOを務めるボブ・アイガーが、自身のツイートで“借りがある”相手に感謝を述べた。

 アイガー氏が“ビール1杯分の借り”があるとしたのは、MCUでスパイダーマン役を演じるトム・ホランド。

画像: ディズニーCEOに借りを作ったのは?

 ファンの方ならご存知の通り、トムが演じるスパイダーマンは、一時期ディズニーと映画を共同制作するソニー・ピクチャーズとの新しい契約によって、今後、『アベンジャーズ』シリーズと同じ世界観を共有するMCUから離脱することになり、世界中のファンに大きなショックを与えた。

 これに待ったをかけたのがトム本人であり、アイガー氏に直談判して、契約を考え直すよう説得。その結果、スパイダーマンがMCUから離脱することもなくなり、これまで通り、ディズニーとソニーピクチャーズは、MCUのスパイダーマン映画を共同で制作していくことに合意した。

 トムのひと言が契約を考え直す大きな手助けとなったことから、アイガー氏はディズニー/ピクサー映画『2分の1の魔法』で声の出演をするトムと、共演者クリス・プラットとの2ショット写真を自身のツイッターに載せて、「スパイダーマンを救ってくれたトムに、一杯おごらなくちゃ」とコメントした。

 

 トムの出身地イギリスで使われるお酒(とくにビール)の容量を図るパイント(Pint)という表現を使って、トムに感謝を述べた。(フロントロウ編集部)

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