『キャプテン・マーベル2』が本格始動
映画『キャプテン・マーベル』は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の間に公開された作品で、『アベンジャーズ』シリーズを締めくくるのに欠かせない重要キャラクター、キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)を主人公にした作品。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画で初めて女性ヒーローが単独映画の主人公として描かれた同作は、世界中で大ヒットを記録。歴代アベンジャーズのヒーローたちに勝る強力なパワーを持つ主人公のキャプテン・マーベルは、映画公開とともにたちまち大人気のキャラクターとなった。
そんな『キャプテン・マーベル』の続編がついに本格始動し始めたと巷でウワサになっている。
マーベル・スタジオは、情報リークを防ぐために新作の製作に取りかかる際は“暗号”を使って合同会社を立ち上げるという手順を取っているといい、ポップカルチャーの情報通トーマス・ポリト(Thomas Polito)のツイートによると、今回この手順が『キャプテン・マーベル』の続編であろう作品にも適用されたという。
It should come as no surprise, but Marvel filed the LLC “Warbird Productions II” on February 13th, which means Captain Marvel 2 is officially greenlit. pic.twitter.com/PDwczFfFi5
— Thomas Polito (@PolitoThomas) February 20, 2020
ディズニーは、『キャプテン・マーベル』の時に「Warbird Productions」という暗号を使用。今回同社が「WarbirdProductions Ⅱ」として合同会社を立ち上げる申請をしたということから、『キャプテン・マーベル』の続編制作が一歩前進したと解釈する人が続出している。
1月には、続編の脚本をMCUドラマ『ワンダヴィジョン』のメーガン・マクドネルが務めると報じられ、同時にキャプテン・マーベル役ブリー・ラーソンやニック・フューリー役サミュエル・L・ジャクソンが続編でも続投すると伝えられていた。
2020年に入って再び動き出した『キャプテン・マーベル』。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の口から続編の内容が明かされる日はいつやってくるのか注目したい。(フロントロウ編集部)