パリコレ中に開催されたシャネル(Chanel)の2020年秋冬コレクションに新型コロナウイルスの対策の一環としてある女性がマスクをシャネル仕様にして参加した。(フロントロウ編集部)

シャネルマスクが斬新すぎてオシャレ

 4大ファッションウィークの最後の地、パリファッションウィーク公式日程の最終日に開催されたシャネル(Chanel)の2020年秋冬コレクションは、シャネルとして初めてファッションショーのライブストリーミングを行ない、世界中の人がシャネルの秋冬コレクションを見届けた。鏡張りの床にスモークがたかれた幻想的な雰囲気のなか行なわれ、ホワイトとブラックがメインカラーとして登場し、シャネルの代名詞であるツイードのアイテムはもちろん、サイドにボタンがつけられたワイドパンツなど珍しいアイテムも並んだ。

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 じつは今回のシャネルのコレクションでは、新型コロナウイルスのため最前列に座るVIPの人たちが多く欠席したと報じられており、実際に多くの人が集まる会場にはマスク姿の人たちも。

その中でもひときわ目を引いた人が。それはロシアで司会者として活躍するヤナという女性。ヤナも新型コロナウイルス対策の一環としてマスクをつけて挑んだが、そのマスクは普通のマスクではなく、シャネルを象徴する花として知られるカメリアの花が3つつけられた手作りマスク。

 ヤナはパパラッチや来場していたゲストに写真を撮られると瞬く間に話題になり、一躍時の人に。手作りの”シャネルマスク”で注目を浴びたヤナは自身のインスタグラムでは、日本で黒のマスクを購入したことを明かし、「ショーに出発する前にシャネルの3枚のカメリアを30秒でつけてなんとかして気分をあげたわ」ととっさのアイディアだったと語った。

 新型コロナウイルスのため、今回のファッションウィークではマスクをしてショーに参加する人が多かったけれど、それぞれマスクもファッションアイテムにして出席。そのためヤナも感化されたのか、シンプルな真っ黒のマスクを少しでも華やかにという気持ちからカメリアをつけお手製のシャネルマスクで視線を奪った。(フロントロウ編集部)

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