『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に悪役として出演しているラミ・マレックが、役作りのために見た『007』作品はシリーズ24作のうち1作品だけだと告白。そのタイトルは?(フロントロウ編集部)

ラミ・マレックが悪役で登場

 新型コロナウイルスの影響で公開が4月から11月に延期となった、大人気スパイアクション『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。本作は、イギリスの諜報機関MI6に所属する「007」というコードネームのエージェント、ジェームズ・ボンドの活躍を描いたシリーズ。

画像: ラミ・マレックが悪役で登場

 1962年に公開されてからというもの、主人公ジェームズ・ボンドを演じる俳優を入れ替えながら代々続き、『007』の名を冠したシリーズは現在、全部で24作品にものぼる。そんな歴史あるシリーズの新作に、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックがサフィンという名の悪役として出演。正体不明の敵として登場するラミは、ある理由から「実は過去作に登場するあるキャラクターと繋がりがあるのでは」とファンの間でウワサされている。

「過去作と関係がある?」とウワサのラミのキャラクター

 『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でラミが演じる悪役、サフィンが関係しているのではとウワサされている「あるキャラクター」というのは、シリーズ1作目『007 ドクター・ノオ』に登場したジュリアス・ノオ博士。

画像: 「過去作と関係がある?」とウワサのラミのキャラクター

 なぜそんなウワサが広まったかというと、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の撮影がシリーズ1作目『007 ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住したジャマイカで行われたから。そのため、ファンは『ノータイム・トゥ・ダイ』のストーリーに『007 ドクター・ノオ』が関係しているのではないかと考察している。

 そして、そのウワサの信ぴょう性が高まる発言をラミが米Total Filmに語った。

ラミが見た『007』作品が意味深

 ラミはインタビューでウワサを否定するかと聞かれ、「僕がそういったものを否定することはない。興味深いじゃないか」と回答。

画像: ラミが見た『007』作品が意味深

 さらにその後、映画の撮影前の役作りでどの『007』作品を見たかと質問されると、「『007 ドクター・ノオ』だけだよ」と回答をした。

 『007 ドクター・ノオ』のジュリアス・ノオ博士とのリンクがウワサされているなか、役作りのために唯一見た作品が『007 ドクター・ノオ』だというのは、とても意味深。

 『007 ドクター・ノオ』と『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の双方に関係があるのかないのかは、11月以降の日本公開日までのお楽しみ。(フロントロウ編集部)

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