※この記事には1作目『クワイエット・プレイス』のネタバレが含まれます。
大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』
2018年に全米公開され、206億8,000万円(1億8,800万ドル)以上の累計興収を稼ぎ出し、2018年度No.1ヒットホラーとなった映画『クワイエット・プレイス』。日本でも「音を立てたら、即死。」というキャッチコピーとともに話題を呼び、ホラー映画では類を見ない大ヒットを記録した。
そんな大人気ホラーの続編、『クワイエット・プレイス PARTⅡ』が2020年5月8日に日本公開決定。
しかし監督を務めたジョン・クラシンスキーは、続編を作る気は全くなかったと米Hollywood Reporterに明かした。
なぜ続編『クワイエット・プレイス PARTⅡ』を作りたくなかったのか?
「続編は絶対にやらない」とまで言っていたというクラシンスキー監督。その理由について、「自分にとって、1作目ほどパーソナルで本質的なものは(作れ)ないと思ったんだ」と米Hollywood Reporterに明かした。
公開が決定している『クワイエット・プレイスPARTⅡ』は、クラシンスキー監督自ら演じる一家の父親のリーを亡くし、家は燃えてしまったエミリー・ブラント演じる母のエヴリンが、産まれたばかりの赤ん坊と、リーガン、マーカスの2人の子供たちを連れて新たな避難場所を探しに出発するというストーリー。
『クワイエット・プレイス PARTⅡ』の方がお気に入りに
「続編は絶対にない」と言っていたクラシンスキー監督は結局、前作『クワイエット・プレイス』のファンの期待に応えるために、『クワイエット・プレイスPARTⅡ』の制作に着手。
『クワイエット・プレイスPARTⅡ』の制作は全く乗り気でなかったにもかかわらず、完成すると「こっちの方が好きだと思う」と、ニューヨークで開かれたプレミア上映前に米Hollywood Reporterに語った。
映画『クワイエット・プレイスPARTⅡ』には、サバイバーとして新たにキリアン・マーフィーという豪華キャストも加わり、エヴリン一家と新たな展開を繰り広げるという。
想像のつかない脅威が待ち受ける地を舞台に、さらにスケールアップした『クワイエット・プレイス PARTⅡ』は、2020年5月8日に日本全国公開。(フロントロウ編集部)