俳優のオーランド・ブルームが、婚約者でシンガーのケイティ・ペリーと交際する前に約半年間にわたって禁欲生活を送っていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

禁欲する前と後で恋愛観に変化が

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの出演作で知られる俳優のオーランド・ブルームが、婚約者でシンガーのケイティ・ペリーと交際する前に、約半年間にわたって禁欲生活を送っていたことを英Sunday Timesのインタビューで明かした。

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 ケイティと付き合う前の自分は「幸せじゃなかった」と語るオーランドは、友人でサーファーのレアード・ハミルトンから「誰かと真剣に付き合いたいなら、何ヵ月間か禁欲して自分自身を見つめ直すべきだ」とアドバイスされたことがきっかけで、セックス断ちを決意。

 オーランドいわく、禁欲する前は出会った女性とほぼ必ずといっていいほど肉体関係を結んでいたため、いわゆる“男女の友情”が成立したことはなかったが、禁欲生活を始めてすぐに「(出会いを求めて)パーティに行こうとか、そこで『どんな人と出会うんだろう?』とか考えることがなくなって、女性とただの友達になることができると思うようになった」と、恋愛観に変化があったことを明らかに。

 当初予定していた3ヵ月間の2倍にあたる約半年間の禁欲生活を経て、女性との結びつきや、自分のなかにある女性らしさを楽しむことを覚えたオーランドは、2016年1月のゴールデングローブ賞授賞式のアフターパーティーで以前から顔見知りだったケイティと再会し、真剣交際をスタートさせた。その後、2人は一度破局するも復縁し、2019年2月に婚約。まだ籍は入れていないが、先日、ケイティはオーランドとのあいだに待望の第1子を妊娠していることを発表した。

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 ちなみに、禁欲生活中はマスターベーションも禁止していたというオーランドだが、あまり他人に勧められるものではないとして、「健康的じゃないと思う。だからオススメはしないよ。アソコはある程度動かす必要がある」と、自虐的にコメントしている。

禁欲生活をしていたセレブは他にもいる

 2018年にモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)と婚約&入籍したシンガーのジャスティン・ビーバーも、禁欲生活を送っていたセレブの1人。ジャスティンは、セックス依存症という言葉こそ使わなかったものの、米Vogueのインタビューで過去に「セックスに関してやむを得ない問題を抱えていた」と明かし、ヘイリーと再会&結婚するまでの約1年間にわたって、セックス断ちをしていたことを告白している。

画像: ジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー夫妻(左)、エヴァン・シュピーゲル&ミランダ・カー夫妻(右)。

ジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー夫妻(左)、エヴァン・シュピーゲル&ミランダ・カー夫妻(右)。

 また、オーランドの元妻でモデルのミランダ・カーも、現夫でスナップチャットの創業者であるエヴァン・シュピーゲルが、“夫婦になるまで性交渉はしない”という伝統を重んじる古風なタイプであったことから、結婚するまでセックスを我慢していたことを匂わせる発言を英The Timesのインタビューでしている。(フロントロウ編集部)

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