シュワちゃんが自主隔離の必要性を説く
3月に入ってから新型コロナウイルスの感染者数が激増しているアメリカでは、ドナルド・トランプ米大統領によって国家非常事態宣言が出されるなど、混乱を極めている。そんななか、これ以上の感染拡大を防ぐための予防策として自主隔離をする動きが加速。元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、SNSにアップした動画を通じて自主隔離の必要性を訴えた。
長年、映画『ターミネーター』シリーズで不死身のヒューマノイドを演じてきたアーノルドも御歳72歳。
70歳以上の高齢者は、新型コロナウイルスに感染すると重症化するリスクが高いとことから、アーノルドは「家で過ごすことが重要なんだ。とくに72歳の私のような(高齢者の)人はね。おとなしく家で過ごして、食事もここでするんだ」と言うと、動画の冒頭から映りこんでいたミニポニーのウィスキーとミニロバのルルを紹介。2匹にニンジンを食べさせながら、「ルルもウィスキーもニンジンが大好きなんだ。見たかい?私たちはこうやって過ごしている。どこにも出かけない。レストランにも行かない。そういうことはしばらくの間お預け。ここで食べるんだ」と続けた。
多くの人がコロナ疲れを感じるなかで、アーノルドがウィスキーとルルと戯れる姿はまさに癒し。
アーノルドは、「私たちはここで素晴らしい時間を過ごしている。出かけるよりも、(家にいるほうが)ずっと楽しい。いいかい、レストランには行っちゃダメだ。今は忘れるんだ。外で集会も、レストランに行くのも、ジム通いも全部ダメ。家にいるんだ!」という言葉で、ほっこりするこの動画を締めくくっている。
ちなみに、アーノルドは数日前に愛犬のチェリーをフィーチャリングに迎えた“手洗い動画”も投稿。
チェリーに向かって、「こうやって洗うんだよ。指と指のあいだもしっかりとね。1回につき20秒くらい。1日に何回も洗うんだ」と話しかけながら手を洗う姿が「最高に癒される」と、ファンのあいだで話題になったばかり。(フロントロウ編集部)