しっとり色っぽい目元が叶うと大人気の「濡れまぶたメイク」だけれど、メイク崩れを起こしやすいのが難点。そんな濡れまぶたメイクを長時間キープするテクニックをメイクのプロが伝授。(フロントロウ編集部)

崩れやすい「濡れまぶた」

 昨年に引き続き、今年も大人気の「濡れまぶたメイク」。目元がキラキラと輝き、濡れたような質感が写真映えするとセレブをはじめ、オシャレなメイク女子の間で話題を集めている。

 そんなアンニュイで抜け感のあるメイクに仕上げてくれる反面、アイシャドウを塗って数時間後には崩れてしまい、なかなかキレイな状態をキープするのが難しい。そこで今回は、プロが実践する「濡れまぶたメイク」を長時間キープするテクニックをご紹介。さっそく気になる使い方をチェック!

テク1.先にマスカラを塗る

 通常アイメイクをする場合、アイシャドウを塗ってからアイライナー、マスカラを塗っていくのがほとんどだけれど、濡れまぶたメイクをする場合は、先にマスカラを塗るのがコツ。

画像: テク1.先にマスカラを塗る

 メイクアップアーティストのケリー・J・バートレットによると、ウォータープルーフ処方のマスカラにはアイシャドウのにじみを防ぐ効果があるそうで、アイシャドウの前にマスカラを塗ることでアイメイクの持ちを良くすることできると米メディアByrdieでコメント。

 さらにワンポイントアドバイスとしてケリーは「必ずマスカラが乾いてから、アイシャドウを塗ってね。じゃないと混ざり合っちゃうから」と話し、指で触ってマスカラがつかなければ、充分乾いている証拠だという。

テク2.塗る時はゆっくり&トントン叩く

 濡れまぶたメイクをする時、アイシャドウを指につけて、“横に伸ばすよう”にササっと塗る人もいると思うけれど、プロいわくこの方法だとアイシャドウが崩れやすくなるという。

画像: テク2.塗る時はゆっくり&トントン叩く

 その理由のひとつが、アイシャドウの「しっとりした質感」。水分と油分を多く含むリキッドやクリームアイシャドウは横に伸ばすと肌に密着しづらく、色ムラやヨレの原因になるそう。

 そのためメイクアップアーティストのトビー・ヘニーは「(アイシャドウを塗る時は)少し頭を後ろに傾けて、優しい力加減でゆっくりトントンと叩きながら塗るのがポイント」と、時間をかけてまぶたにアイシャドウを馴染ませるのが長持ちさせるコツだと明かした。

 トレンド感たっぷりのオシャレな「濡れまぶたメイク」。プロのアドバイスを参考にキレイなアイメイクをキープしてみて。(フロントロウ編集部)

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